すべてのおすすめ
遠い世界の音
聞かせて、僕の耳に
失われた、古代の
あるいは、未来でもいい
遠い世界の音
聞かせて、僕の耳に

無理矢理に心臓を
捻じ曲げるような夜中
薄暗が ....
いつの日も
いつの日も
空しい穴を掘っています
雨ざむざむと降り続き
穴に雨水溜まります
泥も崩れて流れ込み
空しい穴は埋まります
僕のからだも埋もれます
どうしようもなく退屈で
僕 ....
わんわんと吠えるのは我が心
わんわんと泣くのは我が犬

わーんわん
わーん、わん

哀しい犬があとをついて来る
泣きながら、
涙を流しながら、
犬の涙は人と等価なのだろうか
その涙 ....
地軸のかたむきが季節をもたらすように
こころのかたむきは炎のまわりを公転し
くるくると自転し陰翳を刻みつづける

同乗したドライバー仲間と
仕事は5月と10月がいちばんいいね
あとは暑いと ....
空き缶が転がっています

運命に転がされ

気紛れに蹴飛ばされ

道ゆく車に轢かれています

元の色は剥げてしまい

誰だかわからないことでしょう

何処にいきたいとか

 ....
例えば愛されることが
順番制だとしたら
わたしの番は
一億二七〇〇万番目
いつか必ず
いつか必ず
そう信じながら
年老いて
死んでゆくのでしょう
けれどもわたし
本当は
一番が好 ....
北井戸 あや子さんの自由詩おすすめリスト(36)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
真夜中、白昼夢を見て。- ホロウ・ ...自由詩4*14-11-28
穴掘り- 花咲風太 ...自由詩414-11-26
かなしい犬- 這 いず ...自由詩6*14-11-18
ある四季- 梅昆布茶自由詩1614-10-20
空き缶- 花咲風太 ...自由詩514-10-9
愛すべきひとへ- 川瀬杏香自由詩11*14-8-5

Home 戻る 最新へ
1 2