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いつもある 気にもかけない 星ボシが もの思う夜は なぜかまたたく 濃く薄く 風にくるりと オリーブの 鳴子のごとく 光る雨粒 あの頃は 住処探して 山の端に 下れぬ夢路に 登るさそり座 子等眠るさとわの森にほの白い卯の花かおりホトトギス鳴く 皿倉に 登る若葉の 春鹿の子 君なき里に ホトトギス鳴く うらやまし
その日暮らしの
小鳥等は
かすむ春日を
歌って暮らす
故郷(ふるさと)の人無き駅にたたずめば霊(たま)あるごとく花の舞い散る かぜ光る若葉の森に鮮やかに山の桜に鶯渡る いく春の季(とき)急かせる花散らし 舞う花の中ひとり彷徨う かすみ立つ里わの花に小鳥まう長き春日を声聞き暮らす 水ぬるむ彼岸の淡き水辺には笑(え)まいの匂う君の面影 この春さいごの日曜日
鎮守の森の桜花
こぼれるほどに満開で
甘いピンクの春風に
はらりはらりと髪に舞う。

花の便りにさそわれて
野越え山越え谷越えて
老人だけの里山で
300年も生 ....
春の日に照りゆく雪は暖かく春雨こいし紅き薔薇の芽 寝そびれて軒先に見る星空に震えるスバル西に傾く
秀の秋さんの星野つばきさんおすすめリスト(14)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜空- 星野つば ...短歌215-6-27
オーリーブの若葉- 星野つば ...短歌315-6-19
バブルのころ- 星野つば ...短歌115-6-17
初夏になりました- 星野つば ...短歌515-5-23
季節は巡る- 星野つば ...短歌115-5-3
解脱- 星野つば ...短歌515-4-14
限界集落- 星野つば ...短歌715-4-8
薫風- 星野つば ...短歌115-4-6
花が散ります- 星野つば ...短歌215-4-3
かすみ立つ里わの花に小鳥まう長き春日を声聞き暮らす- 星野つば ...短歌215-3-29
お彼岸- 星野つば ...短歌115-3-23
去年の桜- 星野つば ...自由詩515-3-20
薔薇の芽- 星野つば ...短歌115-3-17
春の夜空- 星野つば ...短歌315-3-12

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