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風も恋をするのだろうか 星遠く月より遠く太陽も淋しいだろう光年の距離


散り落ちた落葉樹の葉が育んだ大地の春にまた蒼い花
遠くに行ってしまいたいような
夜が転がっていてつい
拾ってしまったの

月並みな置手紙のこして
四丁目を後にした

北に焦がれる冬のこと

月がなんだか
笑顔して
わたしをみてる ....
優しさがモニター越しでも泣いた日を懐いて今でも生きている私 {引用= 「アンダーザブリッジ」

ああ
オールを手離されたボートが
河岸を立ち去る
絶対の掟に従うように
角を子羊の群れのごとくに曲がり
オルガンのその音色は
流浪を奏でる

 ....
もう海にゆけないかなと病床(へや)のゆめ海よりきみの運転の横 春は待てないもう待てない
冷たくなって海にゆくまであの貝殻は
この心音を覚えていてくれるだろうか耳障りなノイズよりも
嫌われることにとっぷりと慣れきった雪がれることのなかった、ついに

こん ....
夜明けの空の椅子に腰掛ける女神が
今朝はなみだせず
澄み渡った東京の青を見せてくれた
いまの彼女はとても気紛れ

やがて陽も落ちてしまった頃
わたしはまた、時を不幸にしたと嘆く
いつもの ....
凍月さんのもっぷさんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
、ところで- もっぷ自由詩516-1-12
雑詠ニ首- もっぷ短歌316-1-7
信じてみたくなった夜に- もっぷ自由詩615-10-11
優しさがモニター越しでも泣いた日を懐いて今でも生きている私- もっぷ短歌414-11-17
すみれの色の手帳から- もっぷ自由詩314-10-14
病床の夢- もっぷ短歌314-10-8
でもあきらめてそしてもう- もっぷ自由詩314-10-6
星を見たい- もっぷ自由詩814-6-30

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