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  午後十一時をまわったころ
  庭にはいってきた男は 岩に座って黙っていた
  裸に剥かれた冬の枯れ樹の 枝のひとつひとつが
  別々の動きをしていた それで私は
  かれらは男の思 ....
  火のついた白い煙草を
  きみが 一の指と二の指から
  二の指と三の指に移すのを見ていた



  なんでまた 髪なんて伸ばしてるんだ



  くちびるから 夢まぼ ....
比良末潮里さんの草野春心さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
庭にはいってきた男- 草野春心自由詩114-5-6
アカシア- 草野春心自由詩314-3-29

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