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わたしはきっと見たことがある
祖母の灰色の目をとおしてだけれど
B29がつきぬけるように真っ青な
雲一つない空をはしってゆくのを

疎開するため
汽車で広島を出るとこだった
ちいさな伯母 ....
「子どものための幻想詩」

子どもらしい子どもにしたがる
大人のためかもしれない

大人になりきれない子どもがえがく
むなしい まぼろしかも

けれど中にはよいものが

目を磨くん ....
ハァモニィベルさんの田中修子さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
1945、夏、わたしにつながる歴史- 田中修子自由詩11*17-1-5
子どものための幻想詩- 田中修子自由詩9*16-9-29

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