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夜の澄んだ空気にあてられ

街を歩いて湖畔に向かった

ざわめく気持ちに呑まれながら

歩みはただ疾さを増して


静寂の水面が鏡となる

自分の姿をそこに映して

湖島の闇 ....
あなたの声が届かぬ場所で
私は独りきりで歩いている
自由と寂寥の狭間の石を
掌の中で転がしながら

己は何て孤独なのだと
さ迷った独りよがりな夜の
街の喧騒と光に慰められて
河の流れで ....
水宮うみさんの静さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜の湖畔で- 自由詩522-10-23
旅の、途中- 自由詩121-5-30

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