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文字数の足りない最終回を
とりあえず
一年後に弾薬として
気の利いた演奏を
壊したい人質はまだ急須の底
貯金箱の目前まで
句読点を怪文書に隠してはいた
暗黙の被害者たらず
ほじくれば聖 ....
硝子に可視化された雫が遊泳した

しかし、
ときは後ずさり
物忘れに暖流を適し目撃する
ただれた味を占める、
もはや、薄暑

飲みつぶれるほどかき混ぜる。巌窟を潜る蛟
やはりいい加減 ....
いにしえにしみついたぬくもりは、
邂逅のうちで最も深い思慕で満たす

セピア色の余韻。新月を零として数える濤声
見え透いた脅し水が染み込むように 立ち騒いだ楽音
夕餉の鐘。寸足らずのかいまき ....
水宮うみさんのあらいさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
金網と槌あるところに- あらい自由詩422-7-5
窓霜- あらい自由詩221-12-26
それきり- あらい自由詩121-12-19

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