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行間のしろいまぶたが
きんいろに開かれてゆくことがある、としたら
白百合を青い糸で綴じたのは余計な悪戯だったでしょう

木の陰に残された小人の足跡
そこにも宇宙にも
数え切れないほどの静寂 ....
霧雨と、海の匂いと薄い雲
みどりの針
風向きを解いている


世界は、計算するあてもないかのようです
厳しい風雨に擦れた跡を渡ろうとすれば

みどりの針がいっそう震える
道を忘れたの ....
水宮うみさんの渚鳥さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
虚構- 渚鳥自由詩13*18-5-10
防護林- 渚鳥自由詩4*18-4-16

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