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昼間だけど電気をつけないといけない昏さで
どうということはないけど
しみじみと低いこころをつくえのうえにうかべている
あたまの向こうには
昔からずっと同じ時計があって
何時かわかると ....
陽のあたる場所がすこしずつずれてきた
おとのないふゆ
そらの色はぜんめつし、
、、、
青なんていわないでいいのだ 透明のかさなりであろうと、
もうそれ以外のな ....
街1
好きでもないまち、でもきらいとまでいかないまちに
好きなきみがいるのはたしかなことだった
きみは本が好きで
きみに好かれている本をわたしはちかいうちに読もうと思っている
風とか、ご ....
あなたのその愚かな 姉 の ようなほほえみを
点字にしてずっと撫でていたい
の
だ
知らない男がしゃがんでいる
あきらめた花がぽとぽと落ちてくる庭の木の ....