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暗闇の中、老人たちは進んでいく。
右手に白杖と、左手にステンドグラスのランタンを持ちながら列をつくっていた。
夜光虫を引き連れて歩いているような、美しい列の先は遥か彼方だ。
美しさに目がくらんで ....
苦いものは苦手だ。
子供の頃から苦いものを避けてきた。
だから、いつも甘い毒を口いっぱいに頬張って生きてきた。
頬張れば見栄えが良くなると信じていた。
遅延性の劇薬と知らずに致死量を超えていた ....
1月1日

新しい光が窓から差し込み
やわらかな日差しが 私を包み込む

昨日までの がむしゃらに走ってきた身体が
その光に 許しを得る

身体が次第に溶けていく

肩の力抜いて
 ....
山鷲さんの自由詩おすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
七色硝子の国- 海鷹四季 ...自由詩314-1-13
甘き毒を口に- 海鷹四季 ...自由詩314-1-11
やわらかな日差し- 葉月桜子自由詩414-1-1

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