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めぐり来たれる冬の色
凍れる風に導かれ
衢閉ざしつ染めゆきぬ
ものみな重く睡りたり


想ひ出づれば夏の日の
陽光のなか戯れつ
幸いに充ち倶にあり
過ぐせし頃の束の間に


わ ....
朝霧をわけてさまよふ黒き森
みれんの心花と咲きたり


都めぐる大路にあまた車なめて
君と見しかな百合の聖像


夕さればリラかをりたつ楽堂に
終はらざらましいにしへの曲


 ....
ゆくりなく提琴執りて
魂の限りに奏づ
美神よわれをめでよかし
雪にまじらふ古曲かな


老師たまひしみ教へに
わが心根のうち締まり
バッハ楽刻むひと頃
弓に描ける肖像画


雪 ....
びおろんの七彩の声

ちぇんばろにふらんすの

王朝楽やしめやかに

薔薇の舘に充つる一夜ぞ



歌姫の経りぬるしらべ

そのかみの妙なる夢に

うたひつつ双手を組みぬ
 ....
いやいやの見合ひなりしを共白髪 小さな村の天主堂

白い雪華飾るさなかを

天使のひとり舞いおりて

クリスマス祝う人々

共に讚美の歌を奏でる

天使は老いた牧師のもとに

み言葉とどけよき生きざまを称えつ ....
-億年の海の声

-いのちの呼応

-太古から永劫

-時の流れ

-海はぐくみ

-叫ぶわたくし

-応える海

-声のなか

-しばし睡らん
魂の底湖碧く流星の涙
ichirouさんの織部桐二郎さんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
閑情- 織部桐二 ...自由詩214-1-9
佳日行- 織部桐二 ...短歌2*13-12-29
冬日獨奏- 織部桐二 ...自由詩313-12-28
夜会- 織部桐二 ...自由詩113-12-25
しまひ- 織部桐二 ...川柳113-12-23
La_luce- 織部桐二 ...自由詩1*13-12-22
La_mer- 織部桐二 ...自由詩213-12-21
Psyche- 織部桐二 ...俳句213-12-20

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