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帰宅する
幹線のJRの駅から田舎電車に乗り換え
一五分ほど奥まった田舎の駅
そこが自分の住む家の最寄り駅である。
妻と子が二人、義父母二人
六人が暮らす自分の家だ
自分の父母は随分 ....
今さら遅いと思います。
最後の話は
富ヶ谷の空
まぁるく描かれた
ジェットの雲
五色の輪のことでした
その話をした刹那
一〇歳の僕は
テレビから飛び出して
庭に駆け下 ....
表情の少ない
甥と姪が泣いている
眼を腫らしてはにかんでいる
泣くことなど想像もつかなかった
山男の義兄が
もう少し生きて欲しかったと泣いている
葬儀の場は
涙の大きなプールで
....
いつも言葉の足りない弟は
最後の別れの時も
死に顔を見ては泣き
姉の最後の痛みを知っては泣き
もう何の組み立てもなく
嗚咽しているだけの
図体ばかりが大きな
巨大な涙袋と
なってし ....
話の先にいるはずの姉
明るい声はしだい
次第に光を失い
七歳の姉は五歳の自分に向かい
満面の笑みで輝いていた。
今日の現実に
楽しげな昔が
揺らめく会話
苦々しげな現実 ....
※中途半端に疲れた自分
ぶらりぶらぶら壊れた道で
その先にある幸せという嘘
空は全く灰色で
お日さまかんかん晴天で
雨も降らずに灰色で
光線だけが照り注ぐ
先も急がずぶら ....
誰でも救われる訳では無いけど。
でも救ってくれたあなたは、
あと少しで炎が消えそうに
揺らいでいます。
幼いわたしは坂に向かって開かれた窓から
あなたの名前を呼びました。
親があな ....
hiroto22さんの……とある蛙さんおすすめリスト
(7)
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
不安−詩想との訣別
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……とあ ...
自由詩
17*
14-3-27
五輪−姉弟おしまい
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……とあ ...
自由詩
12*
13-11-27
葬式
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……とあ ...
自由詩
22*
13-11-19
別れー姉弟3
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……とあ ...
自由詩
11*
13-11-13
電話ー姉弟2
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……とあ ...
自由詩
11*
13-10-25
途〜パートいくつか忘れました
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……とあ ...
自由詩
11*
13-10-2
姉弟(してい)
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……とあ ...
自由詩
19*
13-7-17
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