目をひらきさがす肺の場所
つめたくもなく、つまり日も透かさない
ビー玉が
降らせられるだけ
速度がひとしい
先へ先へと
いけません
珈琲に角砂糖を溶かすようにひらがなにしてあまえていたい

うつくしいせかい あい そら すなのしろが わたしの中で代謝してゆく

しにたいとあいしあいたいのさかいめにおいてきているわたしの ....
菜のはな畑に踏みいっていっせいに はぜた視界はぬりつぶされてきいろ 爆竹だった この手をすりぬけていったキミの髪の毛のひかりはドーピングによるものだったんだ ね 網膜がひぃと悲鳴をあげてただの細胞にか .... 誕生日に友にもらった筆入れから上目づかいでムーミンが見てる


数式の行間からのささやきを待ってるだけよ解けないんじゃなく


「棘抜きで魚の骨を残さずにとってあげたい」そんな恋文

 ....
幼さをテトラポッドの棘とげに爪先立ちで残してきた夏  

木漏れ日から乱調の秋降り注ぐ エンブレムなんて破り捨てよう  

遠き日に屋根へと投げた乳歯が今落ちてきたよう昼の初雪  

ふく ....
カワシロ(5)
タイトル カテゴリ Point 日付
自由詩313/10/30 19:04
角砂糖短歌111/1/12 22:21
おめでとう自由詩110/12/24 21:26
Highschool Life短歌410/9/28 14:16
廻航したい季節短歌610/9/27 12:22

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