僕の夏の想い出は

金魚すくいなんだ

2匹金魚を持って返ったよ


死んでしまったとき

僕は悲しくて悲しくて

どうしようもなかった


優しく僕に

「埋めてあげ ....
俺は
あなたに巡り会えた

もしかしたら
もう会えないかもしれない

それでも
俺とあなたの運命は
一瞬重なった

俺の傷とあなたの傷は
まったく同じじゃないけれど

よく似 ....
どうして俺を選ばなかった

どうして俺じゃだめだった

今更聞いても遅いな

これ以上みじめになるのはよそうぜ

お前はお前の道を行き

俺は取り残される

表向き緩やかで
 ....
俺はライターを忘れて
マッチをもらった

マッチをみると
きみを思い出す

マッチをするみたいに
簡単に恋におちた

マッチみたいに
燃えかすだけのこして終わった

1本分の短 ....
夏は冬の寒さが恋しい

冬は夏の暑さが恋しい

僕もそうだよ


君がいてくれたら

季節なんかどうでもよかったろうね

君がいてくれたら

季節を楽しめたかもしれないね
 ....
僕と君の忘れかけた夢が

はじまるよ

雨の暑い夜に


ただの接吻−くちづけ−だけじゃ

寂しいだろう

抱いてあげるよ

君の命


ただ黙っているんじゃ寂しいだろ ....
俺はもう少しここにいるぜ

この駅に何度お前と来ただろう

はしゃぎながら

落ち込みながら

何度お前と来ただろう

お前は今日旅立つ

もう会えないかもしれないな

お ....
こんな雨の日は

家にこもってCDを聴く

きみから借りたCDだ

ある日突然きみから葉書が来た

「もうCD返さないでいいよ」

その たった1枚の葉書が

俺と君の最後
 ....
涙をこらえて

壊れかけたつり橋を

ひとりで渡ろう

そうしないと

僕は前に進めない

涙をこらえて

激流を渡ろう

そうしないと

僕は君の幻から離れられない
 ....
メロンクリームソーダの向こうに

今はいない

はにかんだ君の顔が映る

僕は何度目かの恋の道を歩き出した


効きすぎる冷房のなかで

君にどう接していいか考えるけど

僕 ....
俺の 眠れない夜は いつまで続く

闇よりも暗い 闇かもしれないぜ

夜は 融けない氷のような壁

俺が ぬくもりを感じるのはいつだ

逃げていく 闇の中を
駆け抜ける 僅かな光を探 ....
お前に花を贈っておいた

花屋にまかせたから

どんな花が行くか分からないぜ

ここんとこ

お前に世話になりっぱなしだったから

なんとなく贈ってみたくなった

お前の好きな ....
木漏れ日が眩しくて

僕は手をかざす

良い天気だね

ひとりの散歩は

風が心地良いよ

君と僕がだめになった理由なんて

沢山あるようで

1つしかないんだ

僕の ....
僕と君が

向かい合ってコーヒーを飲んでいたね

君の話した思い出話が

涙で途切れてしまった

僕たちの間を

吹いていないはずの風が

駆け抜けた

君は

僕では ....
光と影が混ざり合うことは
ない

俺の中にも
光と影があるはず

青い空に 両手を広げて
笑う
そんな光があることは
知ってるぜ

心の中に
光が満ち溢れる
部屋があることも ....
俺の眠れない夜も もう終わる
泣きたい気分だぜ でも泣かないぜ

I don't cry I don't cry

誰にだって 眠れない夜はある
誰にだって 辛く切ない夜はある

S ....
僕がバイクで事故を起こした時

真っ先に駆けつけれくれたのは

君だった


いざとなると皆冷たいな

そんな僕の愚痴を笑って聞いてくれたのは

君だった


そんな君が今 ....
僕は1人で飲んでた

酔ったのか

風に当たりたくて

塀にもたれてた

僕の髪が中途半端に

自分に絡みつく


風に聞いても

夜の空に聞いても

答えなんて無い ....
俺の心のドアをノックする

あなたの幻

俺にだけ聴こえる

なつかしい声

男と女として出逢ってしまったから

男と女として別れたんだぜ

俺のあなたに対する想いが強すぎて
 ....
お前の細い腕で

もう俺を支えなくていいよ

俺は

たとえ ぶっ倒れても

1人で歩ける歩きたい

俺のことを必死に支えてくれたのは

お前だけ

わかっているからもうい ....
僕は君となら

地の果てまで行ってもいいよ

海の彼方まで行ってもいいよ

だけど

君と僕だけでは生きてはいけない

砂漠で骨になるか

海に浮かぶかもしれない



 ....
僕の部屋の窓ガラスが

強い風で音を立てる

今にも割れそうだよ

嗚咽か慟哭のようだ

僕の心の傷跡にしみる

僕も君も

そんなふうに泣いたね

君が僕を好きだと言って ....
お前にね

居留守を使われたことはショックだったぜ

俺がお前にあげた物も

そろいでかったストラップも

一緒にとった写真も

処分したのか

お前の心の中の俺は

そう ....
ねぇ あんた寂しい人だね

テレビもつけないで

CDも聴かないで

ただ ぼんやり

煙草をふかしながら

扇風機の音を聴いてんのか

俺と同じ

俺と同じだぜ
夕焼けが燃える中で

俺はお前の幻を見た

お前が手を振って帰って来る

そんな幻だった

お前は

ふらふら放浪するのが好きだから

わずらわしい関係は
自分で断ってしまう ....
俺の夜空には

今日も星は見えない

鈍く光る三日月が死神の鎌みだいだぜ

俺は

いつ死んでもかまわないと思ってきた

体も悪いし運もないんだから

仕方ないだろう

死 ....
僕と君が出会って付き合いだしてから

僕は楽しかった

公園のベンチでも

絶叫マシーンの順番待ちでも

なにか僕たちは話していた

君の笑顔はこぼれるようで

僕も心から笑っ ....
僕がもうすこし大人になるまで

待ってくれるかい

僕の心がもう少し穏やかになるまで

待ってくれるかい

君が言いといってくれるなら

僕はずっと君といたい

すっと君のそば ....
泣いて生きるよりは

笑って生きた方がいいさ

でも

俺にはどうしても笑えない時がある

振りほどこうとしても

俺を締め付ける

過去と不安な未来

忘れようとしても
 ....
俺の永遠の恋人

あなたは今どうしている

幸せならば

それでいい

幸せでないなら

幸せをつかむようなきっかけを

どこかで探してくれ

俺には

もう導く力も
 ....
貴水 水海(437)
タイトル カテゴリ Point 日付
★101 ナツノ、オモイデ自由詩3*04/7/27 21:20
☆157 エイエン自由詩3*04/7/23 2:25
☆156 ドウシテ自由詩304/7/23 1:48
☆155 マッチ自由詩304/7/23 1:46
★100 キセツ自由詩204/7/19 15:10
★99 ワスレカケタ、ユメ自由詩104/7/19 15:08
☆154 ホーム自由詩004/7/16 22:28
☆153 ヒマワリ自由詩3*04/7/16 22:26
★98 ナミダ自由詩704/7/14 23:47
★97 メロンクリームソーダ自由詩004/7/14 23:45
☆152 GLEAM ー微光ー自由詩4*04/7/10 21:52
☆151 オマエニ、ハナヲ自由詩1*04/7/10 21:49
★96 ヨイテンキ、ダネ自由詩304/7/8 19:44
★95 ニスギテイタ、フタリ自由詩104/7/8 19:40
☆150 Open The Door 自由詩4*04/7/3 17:32
☆149 Comeon Everrybody自由詩2*04/7/3 17:31
★94バイク&クルマ自由詩4*04/6/25 23:22
★93 ソレダケ…自由詩6*04/6/25 23:20
☆148 オレノ、ココロヲ、ノックスル…自由詩404/6/23 3:43
☆147 オマエノホソイウデデ…自由詩4*04/6/23 3:40
★92 カタスミデ…自由詩9*04/6/21 11:29
★91 ボクトキミノキズ自由詩7*04/6/21 11:24
☆146 イルス自由詩4*04/6/19 0:32
☆145 ネェ アンタ自由詩4*04/6/19 0:30
☆144 ユウヤケガモエルトキ自由詩104/6/16 22:26
☆143 ヒトメダケデモ自由詩604/6/16 22:23
★90 カナシイケレド…自由詩5*04/6/14 22:43
★89 ハードル自由詩304/6/14 22:41
☆142 ホホエミノテンシ自由詩7*04/6/11 23:00
☆141 フメツノ、コイビト自由詩204/6/11 22:57

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