世界中みんなに好かれるなんて無理だ

キリストだって人類の半分は敵だ

ひとはいろんな側面をもっている

それは環境によって引き出される

それは内面に隠された表面なのだ

世界中 ....
ぼくは傍観者だ

不幸になる遺伝子たち

それを見つめて

そんなカラクリを知る


死んだらわかるんとちゃうやろか

それが気のせいだったことが

幸せには不幸の根っこを断 ....
左目からなみだがとまらない

なんども手首でぬぐったけど

乾いたふりをしてしみている


プライドが破壊してゆく

その破壊が正解であったことだけが

このミッションの成果だ
 ....
あなたを暴力から守りたいのだ

ぼくの暴力から守りたい

決めつけたり懐疑したり

そんな暴力から守りたい

ぼくの美しい心を守りたいのだ


まだ暗い朝の空気は

つめたく ....
この地球にぼくがいるのは

惰性ではなくて

あなたがいるから

それはロマンティックな

ぺダンティックではなくて

ぼくという存在が理解していることなのだ


あなたがひとりのふりをするなら

ぼ ....
海まで自転車を傾けながら走る

耳のわるいおじいちゃんが耕している田んぼを通る

民家の建ち並ぶ屋根のうえには雲が光と競争している

太陽がぎらぎらと当たって汚い川が美しく見える

静 ....
ふたりになる

ふたりだけになる

あなたを暴力から守りたい

素直な気持ちがほとばしる

あなたがいる

あなただけを見る


それが自由だった

それがあったかかった ....
こどもの頃からだ

ひとに相談なんてしたことがなかった

可愛いげもなかった

しても仕方がないと分かっていた

こころに届いてくるものなどなかった

見当違いのスコップで

 ....
服をみっつもらった

生きてゆく智恵のような服だった

じぶんを護る服だった

きれいなこころを護るような服だった


あなたからみっつの服をもらうことで

僕はあなたに

みっつの服を着せてあげてい ....
愛しいあいつ

お掃除中

ひとのために

お掃除中

昨日は母さん

お話し中

今夜しかない

お掃除中


ぴっかぴかすっすと

さささっさくしゃくしゃ
 ....
さびしいのに

さびしいふりすんな

さびしいのに

さびしいとか言うな


思い出

メルヘン

傷つき

通りすぎ


さびしいのに

さびしいふりすんな
 ....
朝であるのにともしびを燈すのは

なぜなんだろう

どうしてなんだろう

こんなにも

世界はエネルギーに満ちているのに


ぼくらは365分の1の確率で

誕生日をもらって ....
朝早く

透明な夜

眠りからさめたひと

青暗い街道

まだ誰のものでもない空気

でもたしかに

誰かと繋がっているテレパシィ


旅の朝のようだ

ひとも木々も ....
おやすみなさい

同時に寝る

こんな奇跡的な幸福

かさねられることが

また幸福だ

おやすみなさい


同時

ふたり

ふたりだけ

同時

ふとんが ....
帰宅して

いのちを祈る

心に座る

道のうえ

月がまんまる

夜に座る


砂漠いろの黄色い天体

幸福が明るく焦げている

ああ孤独って可笑しい


帰 ....
おやすみハニー

あったかくして寝てな

動物みたいになって寝てな

脳を休めるなんてどうでもいいことだよ


生きてるもの全員で寝るんだ

生きてるもの全員があったかくして寝るんだ

それがあなたの ....
我慢するために忘我しよう

精神の昂揚を肉の世界に顕現させるのだ

これを名付けて宇宙のものまねと呼ぶのだ


我慢とは依存しないことだ

肉の世界の希望に依存しないことだ

忘 ....
才能があって豊かに暮らす

あなたのような可愛らしいひとを

善人と言わずして

いったい誰を善人と言うのだろう


あなたは誰かの自信であり続ければいい

そんな真剣な優しさを

そんな真剣な悲しみ ....
踏ん張ってくれ

行動がとれるまで

どうか踏ん張ってくれ


無生物のきみたちに

祈りが通じてしまうようでは

世界はあまりに脆すぎるかも知れない

でも祈りというものが ....
まだ生きることを

諦めていないことをテストするかのように

困りながら

めんどくさがりながら

闘志を剥き出しにしながら

ひとびとが

幸せに幸せをかさねられることを目的 ....
告白しながら生きている

日に何万回も告白して

日に何万回もそれに気づいて

胸えぐりながら愛に優しくなれている


好きならジタバタするな

一人きりでも淋しくても


告白しながら生きている

 ....
ほんとのこと言ったら

心配かけてしまうから

甘えたになってしまうから

海ににじむ朝のひかり

あそこで泣いていよう


やわらかい声のままで

甘えたのままで

いさせてやりたいから


ほんと ....
悲しいと眠くなる

悲しいと起きてる

それが美しい世界

それが愛しい世界


ひとのために生き

大好きなふたりは

なみだぽろぽろり

ひとのために祈り

大好 ....
祖国のいろには水色が入っていた

流れる血にも

身につけるものにも

プレゼントするものにも

愛のことばにも

愛の行為にも

生きてゆくエネルギーには

それはマイナスだったかも知れない

方法 ....
俺の言うとおりに言うんやで

お墓参りに行ってたんやって

雪が降って電車乗り遅れたんやって

そいつのご先祖さんとおまえのご先祖さん

大親友やったかも知れへんやろ

世の中見え ....
ぼくはじぶんを試していない

ぼくはあなたを試していない

ぼくはぼくらを試していない


衣服ばかり見ていた

肌を見ると噛みつきたくなるからだ

でも手を繋いでいた

肉 ....
泣きそうになりながら

頑張っているひとのために

ぼくは真実を歩いてゆく

時や場所が変わっても

変わらない真実を歩いてゆく


たとえばお正月

たくさんのお金と体力と ....
あたしはお母さんを待っていた

喫茶店で待っていた

いっしょにお昼を食べる約束をしていたからだ

この近くには乗馬倶楽部がある

あとで乗ってみようか

お母さんがやって来た
 ....
飲んでいい牛乳なんてない

宝くじは空くじだ

ビンラディンはとっくの昔に死んでいた

年間自殺者なんか三万人もいない

地球温暖化なんて二酸化炭素と関係ない

みんな騙されるのが ....
高原に吹く風が

レーザービームみたいに

追憶に照射され

旅の終わりに描きかけた

一枚が完成する


白樺は動物の皮革のようだ

誰かの故郷が傷ついている

歌手が風邪をひけないのと

おなじく ....
吉岡ペペロ(4238)
タイトル カテゴリ Point 日付
世界中みんなに自由詩512/1/18 0:02
不幸になる遺伝子たち自由詩112/1/17 23:51
左目からなみだ自由詩312/1/17 23:21
青と白自由詩612/1/16 23:52
ひとりのふり携帯写真+ ...512/1/15 17:44
海まで自由詩512/1/15 17:23
素直な気持ち自由詩212/1/15 3:23
孤独の告白自由詩1012/1/15 3:14
みっつの服携帯写真+ ...412/1/13 12:14
ぴっかぴかすっすと自由詩112/1/12 22:11
さびしい言うな自由詩412/1/12 22:04
ともしび自由詩912/1/12 12:32
連帯のテレパシィ自由詩812/1/11 12:19
同時自由詩912/1/10 23:29
いのちを祈る自由詩7*12/1/10 0:20
おやすみハニー携帯写真+ ...312/1/9 17:36
宇宙のものまね自由詩212/1/9 17:15
善人たちの苦しみ携帯写真+ ...312/1/9 2:42
祈り自由詩4*12/1/9 2:28
ミッションインポッシブル自由詩512/1/8 23:46
夕焼けを見ても好きだった携帯写真+ ...212/1/8 3:23
ほんとのこと言えない携帯写真+ ...312/1/8 3:07
なみだがぽろり自由詩212/1/8 1:24
水色の系譜携帯写真+ ...512/1/7 9:09
悲しまんといて自由詩712/1/4 23:51
純粋自由詩312/1/4 19:23
泣きそうになりながら自由詩1+*12/1/3 22:37
馬とオレンジ自由詩4+12/1/3 19:43
こんな感じで自由詩2+12/1/3 11:56
松原湖高原にて携帯写真+ ...5+12/1/2 0:28

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