8年前 私は真実の歌をこの腕に抱いていたの。
しかしそれは本当の意味での真実の歌ではないと皆が言ったわ。
「それはただの自己満足よ」
「それはただの独りよがり」
「それはただの思い上がり」
 ....
今何周目?

同じところをグルグル回っていると自分が今どこにいるのか
解らなくなってくる

いつだってここに来ればたくさんの詩があり
いつだって会社に行けばたくさんの仕事があり
いつだっ ....
"夏終り ボンネットには 鳥の糞"

今年の夏はあなたをドライブに誘うはずだったのに
一緒に滝でも見に行こうと思っていたのに
帰りの車の中で「実はさ…」なんていうセリ ....
気が付けば ポイント減ってる 辞めないで あなたが私の車に乗る時は
いつも決まって後ろの座席
助手席は 恋人のものだから





ミラー越し それは二人の秘密の通信回路
その瞳を見つめて話せる専用線

だから

 ....
今日 旅先で

梅の木から梅の実が落ちるのを見た

君もまた

あの梅の実のように誰かの手に落ちるのだろうか

僕ではない誰かの手に
          自分の詩を読み返して

          泣いたこと

          ありますか?
雨上がりの空に 
星は出ていなくても
月は出ていた

私は鼻歌を歌っていたけれど 
自転車が接近してきたので
鼻歌はやめた

不意に
私の中から勢いが消えている事に
気がついた
 ....
カスタネット娘 カン カン カン
階段の後ろから
いつものように聞かせておくれ
朝日と共に 鋭い音で眠気を覚ましておくれ
正確なリズムで 雀と一緒に歌っておくれ


カスタネット娘 カン ....
今年の猛暑が終わったら

私の愛を語らせて

ハイネのように

秋を愛するあなたに
このパーティションさえなかったら
あなたの目を見つめることが出来るのに

このパーティションさえなかったら
あなたの華麗なキータッチを眺めていられるのに

このパーティションさえなかったら ....
刻々と近づく夏の気配に

気付かない振りをして

気持ちのいい夜を迎えれば

金曜日であるかのような

月曜日の月がそこにいる

久しぶりに現実を現実として受け止めて こう思う
 ....
とりあえず一服させてくれないか?
仕事は仕事でちゃんとやるからさ
昨日のメールも今日中に返すから

とりあえず一服させてくれないか?
喫煙所はこの先しばらく無いから
あなたの嫌いな煙を風下 ....
遠いところに住んでいる

遠い親戚の訃報が届く

喪服の用意をしながら

飛行機に乗るのが少し楽しみな私は

やはり不謹慎だろうか


昔の人だからたくさん苦労をしたんだろう
 ....
ガガガガ ガガガ
食らえ 俺の正義を!

ガガガガ ガガガ
すべてをさら地に!

ガガガガ ガガガ
すべての惑星に旗を立ててやる!

お前の持ってる文化を捨てろ!
お前の持ってる家 ....
白状しよう
わたしはモテたい

白状しよう
あまり美味しくない

白状しよう
早く帰りたい

白状しよう
その話はもう聞いた

白状しよう
あんたはそんなに ....
久し振りの友に電話をかけた

女が出た

「現在使われておりません」

と言われた



冷たい声だった
悲しみの街の
悲しみの駅に
悲しみ行きの電車が着いた

悲しいプラットホームから
悲しみをチャージした人が
悲しく乗りこむ

この中にきっと
私より悲しい思いをしている人が居る
そ ....
わたしはいい人を演じている
間違いない

人の悪口は言わず
頼まれれば断らず
お年寄りには席を譲り
飲みの席でも気を使い

赤ちゃん見れば手を振って
重い物は無理して持って
泣いて ....
消えた小龍包

せいろの中に こじんまりと佇んでいたはずなのに

蓋を開けたらいなかった

一日の疲れを癒すあの甘い肉汁も無くなった

れんげの中で慎ましやかにしながらも誇りを持ったあ ....
誰にも遠慮せずに優しさを開放した日は遠い過去のこと
今はまた 心を閉ざし優しそうな人でいる
穏やかで誰も傷つけず、誰にも傷つけられず
平和な日々を送っている

あなたはどうですか?

自 ....
メールを待っているのです 君からの。

どんな事務的な内容でもちゃんと専用のフォルダに収集してあるよ
電車の中であてずっぽうにフォルダの中から一通読んでみたりもするよ
特別な場所に保存してある ....
今日はインタビューよろしくお願いします。
「昨日の人身事故大迷惑だよね」

好きな食べ物は何ですか?
「今日はね 暑かったからペンギンになろうと思ったんだけど
楽器って難しいよね」

ご ....
他人の詩 自分の詩
他人の詩 自分の詩
今日 自分の詩よりもすばらしい詩を発見した。

他人の詩 自分の詩
他人の詩 自分の詩
今日 自分の詩よりもすばらしくない詩も発見した。(失礼!)
 ....
人は幸せだと詩を書かなくなるのかしら

あんなに後から後から溢れていたのに

最近はすっかり枯れてしまった。

枯れ木に花が咲くものか 
咲かぬなら咲くまで待とう詩(うた)の花

絶 ....
悲しみの雨が街を濡らす
傘を濡らす 桜を濡らす 電車を濡らす

悲しみの雨が私を濡らす
部屋の中にいる私を濡らす

悲しみの雨が頬を濡らす
後から後から頬を濡らす

悲しみの雨が思い ....
だからせめて 自分だけは読んであげよう

自虐もお道化もせずに 目を細めて

誰にも知らせず、誰にも知られず 書いた詩は

日々積み重なる人々の詩によって埋もれてしまう

だからせめて ....
こ 皇居のお堀に桜が咲いた

わ 笑って笑って 泣いてみた

れ レモンを本屋に置いてきた

た タバコを逆から吸った夜

ひ ひとり壊れて君を待つ
君といると何だか風船を持って歩いているみたいだよ。

だから何?

昨日は君の夢をみたよ。

だから何?

こんな事 人に話すの初めてだよ。

だから何?

これ、良かったら貰 ....
あなたが私の視界から消えたのは
今日のこと
リンク先を失った心はwwwを彷徨いやがて
脱走した後の犬のようにひっそりと手ぶらで帰ってきた

わたしの心の灯火はあなたに分けて貰ったもの
 ....
つむじまがり(138)
タイトル カテゴリ Point 日付
【恨み節】自由詩0*07/9/21 17:44
【周回遅れランナーの孤独】自由詩3*07/9/10 14:35
【夏終わり】自由詩0*07/9/10 13:59
情けは人のためならず川柳4*07/8/6 0:12
【ルームミラー】自由詩1*07/8/5 23:45
【ジェラシー】自由詩2*07/8/5 22:56
【詩に 想い あり】自由詩6*07/7/11 16:47
【七月の夜 木をつつく】自由詩5*07/7/5 17:17
【カスタネット娘】自由詩1*07/7/5 9:52
【愛を語るハイネ】自由詩1*07/6/22 15:09
【パーティション越しの恋】自由詩1*07/6/21 13:38
【夏草や】自由詩3*07/6/19 17:39
【一服】自由詩4*07/6/5 12:52
【訃報】自由詩2*07/5/31 22:30
【暴力的な詩】自由詩1+*07/5/27 10:15
【白状】自由詩7*07/5/25 9:16
【冷たい女】自由詩4*07/5/23 22:38
【11番ホームにて】自由詩0*07/5/23 22:37
【五月の夜 草をむしる】自由詩7*07/5/23 22:37
【消えた小龍包】自由詩5+*07/5/18 0:17
【開放された優しさに】自由詩1*07/5/13 12:23
【残酷な少女Ⅱ】自由詩1*07/5/11 11:27
【インタビュー】自由詩2*07/5/8 23:38
【私は詩を書きたい】自由詩2*07/5/7 23:34
【いきしちに】自由詩1*07/5/6 12:54
【滲む景色】自由詩1*07/4/3 11:30
【だからせめて】自由詩4*07/4/2 11:02
【こ わ れ た ひ】自由詩1*07/3/29 14:39
【だから何?】自由詩5*07/3/29 11:33
【あなたが私の視界から消えたのは】自由詩1+*07/1/28 19:08

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