どうして、人間は平和を喜ばないのだろう
平和で穏やかな暮らしに馴染んでしまうのだろうか
この世が安定すると、人々は争いを求め
その争いの過程も時と共に忘れ去られてく
今の子供達 ....
いつも、僕の心の中は空洞だらけ
心が満たされる事がない
押しては引き寄せてはかえす岸壁への波しぶき
自然に作られた洞穴には幾つもの鍾乳洞
海鳥さえずる荒い白波
虚言と幻想 ....
若かりし頃に抱いていた夢と希望は粉々に砕け散った
自分で身に付けた心の鎧も、今はもうない
自分で磨き続けたはずの精神も
今は空っぽのペットボトルのような気がする
何を求め続けた ....
地元を離れて何年経つだろう
あいつはどうしてるんだろう
あの子はもう結婚したんだろうか
恋をしていたあの子はどうしてるだろう
ギターをあげた俺の親友は・・・
無免で乗った ....
鈴虫鳴く頃の季節は過ぎ
紅葉も枯れ葉となりて冬が来る
街を歩めば皆の慌ただしい冬支度を感じ
僕の心も冬への準備を始める
人肌恋しくなる季節となり
誰かに心の寄り所を求める ....
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