溶ける 食べる 痩せる 怒る 酔わす

溶ける 飛べる 裂ける そよぐ

急ぐ 割れる だれる 詰まる

泣ける 笑う 怒る 悟る 困る そよぐ 急ぐ 溶ける

騒ぐ 千切る メモる  ....
誰かとこすれあってできてしまった命が
夕方のチャイムと一緒に甕から飛び出た
「あずきとぎ」のささいなミスからこうなった
最初から判っていたことなんて大したことないね、っていう
軽率な発言が玄関 ....
そのときのぼくらといえば
朱肉の端っこについた
赤いカタマリをもてあそんでいたんだ
触れ合えるはずのない妄想だけが
部屋を流れてしまう風に色を与えた

トビラ、なんて開けたくないよ
必死 ....
コイン型の潜んでいたりありてぃが溢れそうで思わず叫んでしまいそうでした
部分的に降る雨、といいますか、
局所的にそれはまるで僕だけに降り続けるような
金色でも銀色でもない
猿ぐつわでございまし ....
早起きするとトクだってもんだから
誰かに惑わされてここまで
のこのこきたワケで
実際のところ淫猥な事実しか見えなくたって
 それが篭城
カキクケコの 
コのあたりで
リズムの狂いは致し方 ....
秘密を知りたいときに言葉というものが邪魔なことに気付いた。
僕は車に轢かれたけど、君は元気かい?
衛星やその他不安定な宇宙植物から地球上に絶えず、
どろどろした液体のビームが落ちてくるのは、 ....
ようかんを冷蔵庫で冷たくしてから蒸らさないようにガーゼに
包むような通信手段で 水に溶ける紙を400ダース。
食物連鎖の卑猥なリズムでくちばしから代わる代わるウソをコーラで。
2000の価値 ....
ここのところ、毎日がアルバイト中心の生活でした。
今日もお昼過ぎに惰眠から醒めて、熱いシャワーを浴びて
無理矢理、余所行きな自分を眠りから引き起こすのでした。

さて、僕の仕事はケーキを売るこ ....
スカートのほころび 宇宙のほこり 欲張りと肩こり
引力と密接 銀河の驕り 平和の予兆
どれもこれも どれもこれも
おかしな唄と不思議なリズム 今日もまたありきたりの

おかしな唄と不思議 ....
どぎまぎした瞬間が塊になってから
あっちやこっちで郵便物
あーなんてすばらしい傷つきやすさが
インサイドのリラクゼーション
アウェイなら手を振りなよ

 (ここでかえる。
 まるで緞 ....
なんどかなんとなく どんどんどん
僕の声が聞こえるかぎり、このそらは
不貞なねずみ色。

三度かなんとなく からからどん
憂い、そらは散らばったカプセルで
それとなく あかいのさ
 ....
すこし苦しんでから反吐が出そうだ。
暗闇の向こうから何かがやってくるに違いない。
よわさなんてもんを知る前に僕は、彼のことを知って
彼のことを知ってからは薄く伸ばすように彼女のことを知る。
 ....
あたしはしがいちをぬけて
いちまつのたもとにたどりつく
気の小さなあなたは
クルマから降りようとしない
 届くかい?そんな距離では。

あたしはモザイクをかぶり
 うきよえのリスクに ....
ひとりでだれかがそらをみている

そのよこであたしは性を超える

ぶんかつでかったたましいのいちばんくらいぶぶん

せいふくのふくらみから聴こえるでしょ

噛み合わないはなしさえ  ....
片目を隠して あたしはあるくんです。

手を繋ぐと

慣れそうでイヤだから 叫ぶだけにして

語感のすべてがすき

とか言ってみる。

性愛の成れの果てが義務なら

 ....
きがつけばイエスタデイをうたってしまっていた

音色とかもほら、気にせずにドロドロのスーツで

綿菓子のような瞬間を不変的な寝グセで見上げる空

マンホールの底のもっと底から響いた声
 ....
唐突な痛みを引き上げてからパンを食べた。

摘まれる、踏まれている麦のムカツキ加減が判った気がして

ちゅうちょなく目の前の海に飛び込むのだ。

童話の世界でなら助かったかもしれない亀を見 ....
線路脇に寝る犬は どうして今頃 雪が降るのだろう とだけ鳴く

銀色のフィルターが心地よかった

声も聞こえなくなった頃 くうきがざーざーと荒れてきた

あたたかい日よりも 心地よかった
大まかな設定で始めたゲームは 淡々 淡々 単

なんて音でこんがらがってゆくのであって

酷だと思われる初期設定はまるでプラットホーム

今起きたんだ なんて話しかけられて 妙にうずう ....
寝る子はそだつみたいなので貪欲すぎるほど眠って。

それからクソ長い人生を嫌わないように自転車を飛ばす。

煙草に火をつける瞬間のぼわっとなる不思議。

水が欲しいから飲むのだ。あても ....
遠い雨

かくれた後に金銭を要求しやがって腹がたつ

遠い雨

日増しに強くなるみみなりがそれとなく合図

ふでばこ

貧血と涙が引き起こした最低のジジツ
ツジツマがあわないツツ ....
世界で一番テキトーに長い夜 

ドロを塗った悲しみは枕に消えて

ここから抜けよう 静か過ぎる日 〔割れて〕澄んだ透明な息を吐いて

平和な〔めまい〕ふざけては通り過ぎ それがすべて確信の ....
「明るいうたがすき」理想を突っぱねて
「よく似ているのね」積み木を投げ出し
淡々と笑うのが意外と苦しかったりする

疎まれないように 気付かないように??
またいちにちがはじまって

俺は高所恐怖症なのにもかかわらず粉を撒く

どうしてもかゆいところをかきたければ

目の前で壊されていくツバメの像を積極的なかたちで

尻拭いを受けたよ ....
耐えられない。
耐えられない。
耐えられない。
耐えられない。
耐えられない痛みならば。

数え切れない。
数え切れない。
数え切れない。
数え切れない。
数え切れない分かち合いな ....
ホームワークは日曜日に座ります。
月曜日、ホームワークはまさに脂肪の匂いを持っています。
それって紙の重い本および痔疾、実質、私が知らない答え。
日曜の夜の、ほとんど今終了されたのかも、そうじゃ ....
泡の中 リストカッター
殆ど目がなかった

不屈ので痛かった
そんなこと忘れなかった

理由はなかった みんな死んだ?
実際 いなかった

灰糞のリストカッター
オレンジのやつ 判 ....
朝だー。朝だー。

夜だー。夜だー。

知り合いもそうじゃない人も

溶けそうで溶けないエプロンにまたがって

チヌの果てで遊ぼうよ

健康を疑う何かが 胸を刺すのなら

カタ ....
ベッドの絡まる部分から転げ落ちて
中心となる君のアレにたどり着いた

あぁ もう少しだ
時間がかかることだけれど、大して気持ちいいことじゃない
生優しい君の声と時折かすむ目の前は
アナ ....
針葉樹のつまさきにまさか君に届けたいモノがあるなんて。
ことばなど、どうせ途中で消えていくのに。
猫目たちがいがみ合った駐車場など、僕の居場所ではなかった。
いつか課金登録しよう。二人で。
架 ....
示唆ウゲツ(80)
タイトル カテゴリ Point 日付
気泡自由詩104/9/30 6:31
くどりゃふか自由詩204/9/27 0:47
宛名書きが見つからない。自由詩104/8/13 1:52
ハイウェイ、おまえは本当に馬鹿みたいだ。自由詩504/8/3 6:42
早起きするとさ。自由詩304/7/24 3:41
善良なる僕ら13歳自由詩204/7/7 3:29
空間によるすべてへ。自由詩204/7/3 2:03
僕がしあわせを噛み千切ったものがたり。自由詩104/6/24 0:11
彼女んちのギター自由詩204/6/17 2:05
プールサイド自由詩204/6/14 20:02
ねずみ色よりあいをこめて。自由詩004/6/5 2:42
シモベ的自由詩404/5/9 4:01
カラーエイジ自由詩004/4/22 11:10
よくぼう指数自由詩204/4/16 19:34
いつか千切られる日自由詩304/4/11 21:12
Astronautとか。自由詩204/3/28 4:04
感謝してやる自由詩3*04/3/20 2:09
スノウ自由詩304/3/19 0:32
忘れ傘自由詩104/2/5 2:26
さぼてんみたいな自由詩204/1/10 19:08
ふでばこ自由詩204/1/9 5:02
ありえないくらい吐いた日自由詩004/1/5 5:59
いしき自由詩004/1/5 5:57
何度だって呼ぶよ自由詩203/12/20 1:03
発射しようよ。自由詩103/12/9 18:05
宿題しようよ自由詩203/12/6 6:00
ハイフン自由詩003/12/6 5:51
何の関係もない人自由詩203/12/1 16:01
公衆の前で自由詩003/11/27 12:12
ことばなど。自由詩003/11/17 12:52

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