どれだけ曲がりくねった道を
振り返っても 見通せないような

けれど
今に続いていることは確かで

そこで出会った人たちは

僕がこの道を歩いてきたから
出会えたんだね

いつの ....
日付の裏側で微笑んだり

「おはよう」に
「おやすみなさい」と
噛み合わない会話でも

それはそれでいい

はるばる空はどこまでも
はるばる海はかなたまで

途切れることなく流れ ....
指先一つで簡単に
時間を支配できたらいい

会えないときは早回し
一緒のときは止めてしまう

永遠さえも手に入れて
それをあなたに捧げたい

もどかしさがつのらせる
想いもあるとい ....
力の抜けた指先

軽やかに動いては
言葉を並べて楽しんでいる

自分が自分であることを確かめたくて

無意識に飲まれないことが
その証明になるのなら

身を削って書こうじゃないか
 ....
「その日 私のお尻は奪われた・・・」

直腸内視鏡検査。
胃カメラはメジャーですが これはあまり知られていません。(私も知らなかった) 直径2cmほどのカメラのついたケーブルを 口から入れるか「 ....
今日は「先入観」について少々・・・

選択というものは 本来 あれこれ考えてするものなのでしょうが 実はそれよりもはるかに多い選択を私たちは無意識のうちに行っているわけです。それを大きく左右する要 ....
僕 鬼はやらないよ
僕 隠れている方がいい

僕 呼ばれても返事しないし
僕 うまく隠れるもん

「君!お尻が見えてるよ!」

「えっ!ほんと!?」

「みーつけた・・・」

 ....
盲目であることを知った

ふと
砂嵐の画面に吸い込まれた

夜通し泣いたら疲れて眠ろう

朝には
全部忘れているだろうが

当たり前に 夜は来る

僕はただ
真夜中の中間点が ....
むずかしい文字をならべて
遠回りする夜の端

薄ら寒い雲の流れ
赤い月の輪郭をなめながら

呼吸するのを忘れてしまった

僕は

闇に吊るされた灯りに手を伸ばす

重なりながら ....
ベンジャミン(729)
タイトル カテゴリ Point 日付
出会い自由詩4*04/12/2 2:08
つながっている自由詩3*04/12/1 20:28
時間を支配できたらいい自由詩4*04/12/1 13:19
オーバードーズ自由詩4*04/11/30 23:52
病院体験談 その1散文(批評 ...2*04/11/30 19:17
先入観について散文(批評 ...4*04/11/28 19:45
かくれんぼ自由詩6*04/11/27 20:55
真夜中の中間点自由詩4*04/11/26 15:01
死んだ月の夜自由詩3*04/11/23 23:13

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