私にとって批評とは断定することです。


別の文章でも多くの断定を行っていますし、これからもしますが
一つ注意してほしいのは、私の書くことを
いわば「話半分」で読んでほしいということです。
 ....
中原中也について
まず二冊の詩集タイトル、「山羊の歌」も「在りし日の歌」もどちらも
「歌」であると銘打っています。


「〇〇の歌」「〇〇歌」と題された作品が結構あります。
主に「山羊の歌 ....
別項の論のコメントやりとりで、実際、詩と、読書体験ってどうなのだろう?
煮え切らない結論になってしまったので、ここであらたに再定義を行いたいと
思います。
ここでは大胆にあの正岡子規と夏目漱石を ....
私事ですが、実験として他の詩のサイト、ビーレビューに拙作「ディストピアにあっても」を投稿したところ
現在、420ビュー、五名の投票があり、三月期の賞に選出された模様です。
嬉しいかぎりと言いたいの ....
現代詩フォーラムや、ビーレビュー、昔は文学極道でネット詩を拝読していますが
いちばん参考になったのは現代詩フォーラムかもしれません。


まず話は逸れて
あの松尾芭蕉は、その発句(今の俳句) ....
自分の力で立ってみる 2、のコメント欄にて
本というメディアで遊ぶ、というユニークな発言がありました。


引用詩の例もあります。引用詩は、言語で遊ぶことの究極かも知れませんが
ここでは本と ....
又、詩論めいたものを。


前述して言語とは何か。
そして、詩とは遊びであると私は断定的に定義しました。
断定的であることは、今や、勇気の要ることです。
それは、己に責任を課す、と同時 ....
言語とは何か。
ウィリアム・S・バロウズは「言語とはウィルスのようなものだ」と発言しています。
言語とは、そもそも話者の内部に備わっているものではない。
そうですよね、私たちが言語を獲得するのは ....
あなたの本当の報復は
 あなたが幸せになること

春になり 夜も変わった 
 夏には覚悟を持ってくれるだろう

だから 
 わたしも 
  あなたも
 穢れていると思うなら清めれ ....
ひだかたけしさんの「夜想」シリーズより最新作をひいてみる。

 
>夜想24〇意識という舞台


>肉

>病んだ肉体、

>夜の訪れと共
>冷え硬直し始め

>にもかかわら ....
 端的に書いて、自己を超越した者に詩は必要ない。
 元々、詩は悩みの産物であるから。自己を超越した詩は、偶然の産物以外にはない。
書くことは嗜好品に似る、と云ってこんなに味気ないものもない。
し ....
枯野を帰る、遠景に熱い陽
ここらは沸騰して!
かつての画家のように歩きながら考えた、
生活から、苦を、のぞいた生活を
書くことが良いのか?
しずく、があった
ぼうとする頭に落ちてきた

 ....
雨がふっているのに
風が横に吹いて
地に座る私にあたらない
これが幸福なのか
ブルースなのか
晩年にならないと知れないなんて

今 欲しい
すぐ欲しい
フランクフルトを買うように ....
  自由律俳句 2023 1月分

生まれた頃の願いを思い再出発

元日の散歩よく笑う妻である

着替えよう本日は妻の実家に行く

お墓の前にお義父さんと妻とわたし

そうか歳を越 ....
たゆまぬ、歩み
星まわりの悪さを感じても いいえ
星まわりが悪いから
感性は冴えている、と思われる
から、
詩を書いているのだが
冬の夜の
明るみ以外に──闇に、本日の 忘れ物を
感じ ....
 2023年1月16日(月) 

 今宵は鮭を食べる筈であった。帰ったら妻が眠っていたので、その寝室に点いていた電灯を消し、二階キッチンに上がって、冷蔵庫をていねい、点検する。鮭は冷凍されていた。 ....
幸福になったら 詩が書けなくなった
・・・
語り口から悪い
それでも詩に戻ってしまう、
じぶんのことは知っているつもりだった
じぶんはいつも僕の味方だったから
・・・
外は久しぶりの雨
 ....
駄目なじぶんは
昨夜に置いてきた
置いてきたじぶんは
マイナス10℃の寒さで死んだ

起きるとお昼、十二時をまわっており
不甲斐なさ、まで伝った、
自炊の飯をかっこんだ

妻は悪 ....
昔、デイケアで
友人が言った
まあ、僕は怒りも理性の内だと思いますけどね!
という言葉を
ちかごろ
よく思い出す

感情が 平坦化してしまって怒らない私を
きやすく扱うのは
私が ....
寒い・・・

そこらにある朝は
書斎でじっとしていようと思うけれど
なまる体に 鈍るこころだ
朝日はいいなぁ
空が赤く抜けてゆく

アイスコーヒーしか摂っていない
パンを食べるに元 ....
早々眠り 早々起きて
正月の ハレ は去ったのか

雲 多い空に
私の鑑賞が充たされた朝

霊感の感度は低い
原因は粗食にあると思った

そして脳病により段々頭が悪くなる・・・
 ....
コーヒーを飲み
コーヒーの飲みすぎに酔っぱらって
青空その、刺激が強いぞ
生きているという感覚ではないぞ
生かされているという感覚だぞ

頭を 体を よっこらせ・・・

仕事できる ....
こころは鈍り
こころはやはり歳をとり・・・
体もなまり
芥川龍之介の「或阿呆の一生」、の
「敗北」が
頭をかすめ・・・

明けない夜もあるとわかった
私が言うと
夢を持て、と返された ....
外はまだ まっくらだけれども
朝の六時と決めて 僕は起きた
妻は何時起き? 三時起き?
洗濯もすっかり終わってら

妻は精神のことは語らない・・・
妻は神経のことを語る
小さい家族だ ....
元旦、
から晴れ間がつづく
私の鈍いこころは
つづく平穏にふくよかとなる
・・・その裏側の世界でどんな思惑が動いていようと

朝食はチョコ菓子に済ませ
妻と散歩した
その足の裏から ....
初夢は 悪い夢だった
初夢は あの高いところの
黒い旗
新年の白い雲に映える・・・

夢で私は
父に叱責されていた
絵をうまく描けなかった

考えれば
反転だった
私は父に ....
申し訳ない、
と云う気持ちがなければ
私なんて
詩が書けませんね・・・


あけましておめでとう
素直に、そう
伝えたい
青空のような純粋、
に滲み 同化してゆく・・・
爽や ....
 

 漠然とした不安
が、自殺の理由ならば
僕は何回、自殺していることだろう
殊にパニックになっているとき
何か大きな間違いをいつか、
犯しているんじゃないかとおもうとき、
 今
 ....
 
 今年は変化の年であった。
 脳病の悪化、又パワーハラスメントもあり、肉体労働をやめた。
 そこまで太っていないが、今、筋肉の上に脂肪がついている状態だ。
 感性が冴えすぎるので、ガリガリ ....
今年はじめて
見た雪は・・・
路肩に積め置かれた
茶色い雪だった
そういえば昔サイゼリヤで観た
天使の絵
その羽も汚かったな

きれいなものは
汚れるしかないから
汚れたものは
 ....
田中恭平 new(327)
タイトル カテゴリ Point 日付
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詩サイトの終末論散文(批評 ...3*23/3/22 21:44
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自分の力で立ってみる散文(批評 ...323/3/21 8:59
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ひだかたけしさんの最近の仕事について散文(批評 ...1+23/2/26 8:47
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2023.2.11(金) (今 欲しい)自由詩223/2/11 12:43
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2023.1.3(火)自由詩123/1/3 13:24
2023.1.2(月)自由詩223/1/2 4:33
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