ああ吾のあたまがこわれてゆく音がするからからかっつんころこっつん るりいろよ梢の冬のとけゆくをコーヒーを手に君のとなりで あるがままを享ける明日は花まつり アイネ・クライネ・ナハトムジーク弥生尽 音の鳴る部屋で春猫着席す


誰も知らない部屋からの春の歌


パルティータに託す春一つ屋根の下
私は何も聞かないでしょう時鳥 君と在る風景や花知らずとも わたくしのいのちはたかだかすみれぐさ ごきぶりにうんざりされてなつめ球 夕市の瓶きらきらと冬の詩 生きるため生まれてきたね春の猫 パブロフの犬扱いを受けている。真上の部屋の女によりてか ギターを弾く在りし日の子のそのいまを春のひかりとなりて抱きしむ お兄ちゃんはやくごはんをたべたいよ猫とあたしとポチがまってる 春星と過ぐる東京の君の夜 風景は東京ですか一番星


望遠鏡で覗いた宙が君の宙
春霖や心の森の診療所 はるかぜのなかぼくたちのへやひとつ 春愁やかつての君のマグカップ 母を恋う踏み絵のように春の泥 囀の麻のカーテンからひかり 春夕焼け北本住宅団地には明日を待ってる部屋がある
るー(22)
タイトル カテゴリ Point 日付
ころこっつん短歌2*23/4/21 13:58
君のとなりで短歌323/4/20 22:25
『いのち』俳句123/4/7 15:36
弥生尽俳句323/4/3 18:23
パルティータ俳句323/3/30 18:34
習作俳句123/3/29 10:58
屋根の下の宇宙俳句123/3/28 17:03
_俳句523/3/24 15:34
辞世ではない。03俳句123/3/21 21:58
辞世ではない。02俳句223/2/25 19:14
辞世ではない。俳句323/2/22 17:46
団地いじめ103 01短歌122/7/18 11:05
<春のひかりとなりて抱きしむ> ギターを弾く少年短歌322/3/17 3:06
<春のひかりとなりて抱きしむ> お兄ちゃん短歌222/3/17 2:44
<東京> 春星俳句422/3/11 2:28
<東京> 一番星俳句222/3/8 21:19
<風の通り道> 春霖俳句222/3/6 10:39
<屋根の下の宇宙>俳句222/3/6 7:18
<屋根の下の宇宙> 春愁俳句222/2/21 0:31
<リボン> 春の泥俳句322/2/14 21:06
<屋根の下の宇宙> 囀俳句122/2/12 11:51
<誰も知らない小さな部屋から> 春夕焼け2022短歌122/2/5 5:37

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