もしも早く出会っていたら

もしも別れていなければ

無意味なたらればまな板に並べ

切って捨てることも出来ず

ただ腐りゆく様をみる。
人の命は平等だ

人殺しの塵屑も

産まれたばかりの赤ん坊も

適当抜かす司会者も

赤く染まったあの子も

0.7mgだか21gだか知らないが

魂には重さがあって

そ ....
あ、はい、どうもこんにちは

いまどき こんにちは なんて
ここと病院とか薬局くらいでしか
言われないしこちらも言わない

挨拶大事
義務教育で叩き込まれた強迫観念
社会に出たら
お ....
2019年3月21日
昨日もあなたは来なかった

2019年3月22日
今日もあなたは来ない

2019年3月23日
明日もあなたは来ないだろう
{取消=さようなら。}
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春一番 吹けば咲く花 ピンクかな

一句詠みたくなる程度に浮かれています

春だもの

猿だもの

Δゾーンは秘密の花園

絶対領域は不可侵の神域

見えない物を見ようとして
 ....
皿の為にパンを食う
生きる為に働くようなもんか
違うか。
車飛ばない
電線消えない
時超えられない
宇宙にも行けない

昔思い描いていた未来は
確実に日々近付いているのに
追えば追うほど離れていく
蜃気楼のような曖昧さ

夢物語 机上の空 ....
子を挟み 眠る川の字 大河なり うらめしやうらやましや
才能が人望が
何にも無いスカスカ人間
生きてるだけの幽霊だ

塩撒いてくれ
死を招いてくれ
おいでおいでとお母さん
そっちは居心地どうですか?

嗚呼どこに ....
米の味が分からないだけで
人生損をしているのか
もしも米の味が分かれば
この世はウキウキハッピーランド?

なワケねえだろ
ならどうでもいいわ米の味など
大切なのはお肉の旨味
アルコー ....
まるでこの世の終わりのような

それはそれは綺麗な夜空

深い藍に散らばった星

本当に終わればいいのにな

そう願った刹那 一筋の流星

はっと息を呑んだ

あと二回願わなく ....
歳をとり 赤子に返るように
人はどこかへかえりたがっている
帰ることの出来ない何時かへ
還ることの出来ない何処かへ

それならいっそやり直そう
最初から作り直してしまおう
混ざりすぎた絵 ....
寒いでしょう?この季節に全裸は
何かお召し物をあげましょか
とんでもない!私なんぞ全裸で充分
この身一つあればそれで

何も望まないわけではない
雨風は出来れば凌ぎたい
どうにかこうにか ....
太陽を見つめたあと
瞼を閉じると浮かぶ光
焼き付いた光明
離れないで

星降る夜
双眼鏡の奥で瞬いたのは
人工衛星でした
叶わない願い

ねえ また 眠れぬ夜がくるよ
幾千の絶望 ....
誰かの特別になりたいの

有象無象で終わる生に意味は無い

あなただけの私に

私だけの私に

ただそれだけの為だけに

私は私で在り続ける

世界に唯一人のあなたへ

世 ....
目を瞑る

もう目覚めない

目を瞑る

もう目覚めたくない

ずっと眠る

永久に眠る

夢を見る

夢を見続ける

誰も居ない夜の街に

月一つ、そんな夢を見る ....
ずっと探している

賑わう街の雑踏で

夕陽に眩む電車の窓際で

部屋の隅で

ずっと、ずっと探している

私を知る誰かを

私を愛す誰かを

特別な、誰かを

ずっと ....
独りでいいやと強がって
SNSアプリ全部削除して
しがらみを断ち切ったような
振りして未練を引きずってるんだ

信じられないのは他人ではなく
自分自身のことだと分かってる
憎むべきは世界 ....
誓いの言葉も
些細な約束さえも
時間の流れに浚われ
薄れていくものだ

いつも一緒
いつでも一緒
いつまでも一緒
なんて叶わないのに

あの空でも
この地上で在っても
二人寄り ....
一秒後に世界が終わるとしたら
何をしようか
何を言おうか
考える間に世界は終わった

機を逃して
言葉を呑んで
目を逸らして
踏みとどまってばかりだな

流れ星に掛ける願い事も
 ....
眠っているのか起きているのか
分からなくなる白昼夢
太陽が落ちるような
電車が事故るような
酷く幻想的で
時に現実的な
記憶の整理
現実逃避

御都合主義なヒーローは
夢の中では敵 ....
お腹が空いた
腹減った
腹の虫が鳴く
春麗ら

お昼寝
うたた寝
昼夜逆転
明ければ晴天

霞に滲む白い月
緑に変わる桜の木
季節は移ろえど
腹は減るのだ
何も変わらない人 ....
言葉とか文字では
上手く伝えられない
だから添えるオノマトペ
聞いておくれ最後まで

「一目見た瞬間ビビッと来た
視線キョロキョロ
汗はダラダラ
ドキドキ聞こえないかハラハラ
めくる ....
不自然な笑い方は
身を守る為の術
へりくだった言い草も
全ては自分の為
自分を下げて
他人を上げる事で
手に入れた安寧
そんな物に意味は無い?
容易く言うな
世渡りジョーズの戯れ言に ....
メトロポリス
乱立ビル群
隙間の影は
深く暗いんだ
光の差さない
風だけが強い
そんな場所で
乾ききった心が
何か叫んだところで
かき消されて中空へ
そうやって無残に散っていった
 ....
自由に描いていいよ と
渡された広大なキャンバス
だけど所詮は有限な面積に
決められた色と形しか描けない
不自由な絵に意味は無いのだ と
汚れた手で引きちぎってみせた

四角に囚われ見え ....
なんもないよ
ここにはない
目を凝らして見えるもの
耳を澄まして聞こえるもの
そんなものはない
なんもない
なんもないよ
どこにもない
僕はいない
誰もいない
無い無い無い。
頭が重いな
悩み事のせい?
それとも止まぬ雨のせい?
どっちでもいいや
どうでもいいか
折れたビニ傘のように
疑問を放り投げた

元気があれば何でも出来る
元気がなけりゃ何にも出来ず ....
「きっと」
それは魔法の言葉
それは希望の言葉

「きっと」
それは絵空事
それは絶望へ転じる

叶わない願いを
諦めきれない想いを
誤魔化し遠ざけ甘く緩く温く
どこまでもいつま ....
たいら(152)
タイトル カテゴリ Point 日付
鱈肝自由詩019/6/11 22:44
魂の重さ自由詩019/5/29 2:14
こんにちは、たいらさん自由詩119/3/22 11:37
ひとことダイアリー自由詩119/3/22 11:26
あなたの登録メールアドレスは生きてますか?自由詩319/3/22 9:42
猿のパンツまつり自由詩019/3/19 6:52
春のパンまつり自由詩019/3/19 6:45
未だ来ず自由詩119/2/21 15:05
河川川柳019/2/10 23:49
さよなら幽霊自由詩119/2/7 12:53
おこめのおあじ自由詩019/2/7 11:07
アスモ自由詩019/2/7 10:31
touch自由詩119/1/29 16:14
すっぽんぽん自由詩119/1/12 4:58
インソムニア自由詩119/1/12 4:44
スペシャルパーソン自由詩118/12/10 2:05
good night world自由詩018/11/25 14:10
さがしもの自由詩118/11/5 0:02
多分メイビーきっと強がり自由詩018/10/5 9:29
比翼連理自由詩018/10/5 9:16
優柔不断自由詩118/5/7 12:54
レム自由詩118/4/9 11:21
おなかすいた自由詩018/4/9 11:14
オノマトペを添えて自由詩318/3/31 10:30
先天性自虐男自由詩218/3/31 10:16
メトロポリス自由詩018/3/31 10:09
キリエ自由詩318/3/15 23:21
むむむ自由詩318/3/1 22:17
低気圧ボンバイエ自由詩217/10/29 22:34
キット自由詩117/10/28 8:16

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