色とりどりの
小さなラムネみたいな
味だって
悪くない
ほんのり
甘くて
でも
これは
魔法の薬
ちゃんと眠りに
導いてくれる
ラムネみたいに
甘い夢を
見せてくれる
わけではないけれど
背が低いから
高いとこが好きなの
あなたはさ
馬鹿だから好きなんだろ?
ってゆうけど
違うのよ
あなたを
背の高いあなたを
上から見下ろしたいだけ
だってずるい
あな ....
わたしのいつも見ている景色です
ありきたりです
でも、たまに
はっとして
おもわずカメラで収めたくなります
記憶に留めるだけの時もありますが
後に悔いてしまいます
焦ってカメラを構えても ....
炎は自由
ごうごう
ごうごう
積み重ねた薪は崩れ
自由を奪っていく
自由になるために積み重ねないと
輪になり囲んで踊れ
自然と一緒に
炎は自由
ゆらゆら
ゆらゆら
こころの扉、
ひとつづつ
鍵をしめていく
このままでは
あまりにも
辛いから
ひとつづつ
丁寧に
鍵を集めて
けれど
きっとそれは
忘却にもぎ取られ
探すことさ ....
夕星の歌がきこえる
バリトンの愁い
季節はずれの鱗雲
夕方が影をつくる
生成は忘却なんだ
やっと、わかったよ
ぼくは見つけたんだね
痛みを抱えた
あいつが泣いた
優しさ抱えた
あいつが狂った
ドライブする、夕暮れ
タニマチたちの、宴か
痛みを抱えた
あいつが泣いた
優しさ抱えた
あいつが狂った
砂の降る慌ただしい時間
追われて
追いつかれて
消えてった
オブラートで隠した影法師
穏やかに流れ始めた星の砂
量れない時間の中で
三日月の美しさに見とれていた
切なさを忘れた鳥が渡る
あなた ....
仕事をすませる
いつもよりうたぐり深い目で
ぼくはしばらく町を見つめる
SPに護られた元首は
スイートルームで
やっと一人きりになれた
元首はその役柄を
椅子にかけ、そとを眺めた
....
この
吸い込まれそうな
空を
もしあんたが
見てるなら
きっと
あのコと
一緒なんでしょ?
だって
来てくれなかった
あたしが待ってた
ここに
来てくれなかった
空が好きな者 ....
バイバイ
あたしの愛した人
Good-bye.
幼い頃に描いたフラミンゴの親子は
最初から最後まで綺麗なピンク色で
6と4の形をしていた
あれは間違いだと知った今でも
フラミンゴはピンク色のまま
美しい脚で佇んでいて
{ ....
これは駄作です
だけど精一杯の愛の言葉です
好きになってもいいですか?
空なんて嫌い
寂しいってアナタにいったら
同じ空の下に居るって言われるから空が嫌い
空があまりにも広いから
チクショー なんでこんなに空は広いんだ
もっと狭かったらアナタのとこまで会い ....
私は人形
昔は人だった気がする
人はいつか 消えてしまうから
あなたに会いたくて
人形に命を捧げた
あなたの帰りを待ち続けられるように
私は人形にすべてを捧げた
人形には心 ....
カギはあけておくね
いつでもあなたの帰りを待ってるから
たくさんの
小さな花
どれもみんな
上をむいて
咲いていて
私も
上をむいて
歩こ
上をむいて
歩いて
いこう
海は広いな
君は遠いな
僕は寂しいな
忘れてないかな
もっと素敵な
人見つけちゃったかな
会いたいな
会いたいな
この海の向こうに
君はいるのにな
ふわふわ
まんまる
真っ白な
チーズケーキ
フォークがゆっくり
沈んで
私の秘密を
ブルーベリーは
きっと知っている
ゼリーが光を
反射して
チーズケーキ
....
撃ち貫こうか。
鬱々してきたしさ。
写る空は綺麗だけど。
きっと雲まで届かないから。
そよ風
ゆらゆら
揺れて
ハート
ゆらゆら
揺れて
あの子はきっと
今頃
泣いている
こころ
ゆらゆら
揺れて
北の大地にも春が届きました。
桜色の風が丘を翔けて
始業のベルに学生は駆けて
もったいない
足をとめて
桜と串団子
北の大地にも春が届きました。
新緑鮮やか皐月の丘は
どこを見ても"桜"です。
涼やかな
初夏の香り
漂って
滴を湛えて
一斉に
陽にむかう
草花たちよ
緑の宝石のように
貴重で
美しくて
その
生きるちから
涼やかな
初夏の香り
漂って
薫風
5月が
きた
欲しかったのは
イメージ
実体をともなった
それではなく
影
揺らめいて
四つ葉
五つ葉
クローバー
幸運をもたらす
その緑
見つけたくなかった
影
揺らめいて
欲しかったのは
イメージ ....
夕陽が綺麗
明日も きっと 良い天気だから
明日も きっと 夕陽が綺麗
いっしょに 夕陽を見ませんか
それとも 朝陽を見ましょうか
やっぱり 夕陽にしませんか
朝陽も 夕陽も見ません ....
新緑を眺めながら
赤いゼリーを
ぷるんと含む
冷たく
とろりと
溶けて
でも
なぜか
こころは
溶けないの
目眩を起こし
手摺りを捜す右手
宙を荒らした左手
しゃがみこめば
目の前に広がる鏡の世界
鏡は
私をうつす
私は嘲笑っている
その異様なほどに三日月を象る口が告げる
かわいそうに。
あわれよのう ....
言葉なんて要らなかった
準備なんて必要なかった
そこで見た
新緑の美しさと
太陽の優しさを
全身で受けた高鳴りに
静寂があれば
それで、それだけで
好かった
生きてみせるさ
ここが僕の選んだ場所なんだから
出口は
何処ですか。
踏み込んだ時は自分の意思だったのに
どうしたらいいのかわからなくなって
欝 うつとした思いは
右と左の間
お腹と喉の間
たぶん
心のあるあたりに積み重なって
なにをするに ....
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