甘く

優しい匂いは
君を思い出す

風が君の髪を
揺らしているよ

ふんわり

ふわふわ

君の肌の様に柔らかく

甘く
少しほろ苦い

口に入れたら
しゅわっと ....
綺麗ですね



やっぱり

何度見ても

綺麗ですね










好きですよ…?










夕陽を見て呟くように

あなたに対して


そう

言えたら

いいんですけど

ねぇ ....
痛い?

ね… 痛い?

あたしたちが壊してる 地球さん

痛い?

痛いならさ

ちゃんと教えてよね

ほら あの月みたいに

涙の雫みたいに

夜の空でも分かるように

表してよね

月はね

オ ....
ふと顔をあげると

そこにある



この街を
美しく
ライトアップ

こんなんだから
嫌いになれないんだ




この町のこと
歩き始めた娘
甥っ子の玩具も独り占め
取り出した傍から取り上げて、落とす
取り上げる、遊び

元気過ぎるに越したことはない、けれど

娘の行動には
触る、掴むが無い
有るのは、叩く、握り潰す
膝の上に ....
光が
満ち溢れるまで
あと
数秒

人々は起き上がり
大きく
伸びをするだろう
ついでにあくびも

昨日の夜
泣いたことなんて
まるで忘れて
綺麗な星が見たくて
夜更けの出発を選んだ


トンネルはなぜ丸く作られたのか
考えてもそんな知識は持ってなかった
きっと美しいからだ
夜の新名神
県境を走りながらそういうことにした


小さなパー ....
大空の風景画
蒼白のその中を
登り詰めて行く
小さな蛙

お前は何処から来たの?
お前は何処へ行くのだろう?


張り付いた硝子は
お前を天に導いてくれるのだろうか…


このちっぽけな日常にしが ....
透き通った青い舞台

夕焼けの彼女は

赤いフリルをはためかせ

沈みながら

踊る


七色の光の粒子は

彼女が踊り子だというシルシ

彼女が自分の身体を

崩しながら

踊り狂うその姿は

まる ....
待って

待って

今この瞬間を

君に見せたいの



そんな気持ちで

けいたいでんわを急がせた
半分の月
半分の私

半分の影
半分の嘘

半分の過去
半分の夜

半分
しかわたさない

半分の罪
私は




_
空を横切る白い飛行機が
虫みたいだと思った

小さなブティックに入っていくおばあちゃんの背中を押してみたいと思った

世界の流れについていけなくなりそうで
それもいいかなと思って
立ち止まってみた ....
君と見た夕焼けは
こんなに美しかっただろうか

瞳に溜めた涙越しに見る夕焼けは
キラキラ輝いていてとても綺麗だよ

あの日君が私の頬を伝う涙の中に見た
真っ赤な夕焼けがとても綺麗だと言って
拭ってく ....
またきたね、匂う夏が、
むせかえる、草叢のにおいのなかで、
ぼくらは、呼吸をする

過剰な、色彩の、
この、感情の、渦に、巻かれ、
色をもたない、ぼくらは、
草色に、染められてく

てのひらの汗で湿っ ....
見つけた

奥深い森の中に
ぽつんとあらわれた


絵の具を溶いたような
青い湖


ここに
私の希望が
泳いでいるような気がした

水面を風が舐め
さわさわと騒めいている

深緑の中に
ぽつんとあら ....
たて!
と言われた
たて!
とキーボードが言った

縦のことかな
何が縦なんだろう
もしかしたら
立て!
かもしれない


 ほら
 パソコンばかりいじって ないで
 立て!
 立てよ!


そうだ
 ....
何十年もの月日
夏の温度と風
移り変わる情緒
夜空に響く笛の音と
地面を振動させる太鼓
勇壮で壮大な魂の共鳴

時代は変わっても
代々受け継がれ
時代と共に廃れゆく迫力をも
一眼と ....
何をおもい
何をみつめ

紅が
雲をとらえ
空が
紅を受け入れた

同化していく地上に
根を張り
弱ささえ伺えるような一輪
それなのに深い桃色は
紅に包まれてもなお
奪われることなく凛と成し
魅了して ....
守り
支え
寄り添う

金色の羽根で
そよぐ光と熱
つがいで在ることを望み
隣に在り続けることを選ぶ
背中の愛をヒラヒラと
緑たゆたう木陰のほとり
ブランコが揺れる光景のような
優しい風が吹いている
 ....
運命
なんていらないけれど


無感動の先に君が現れるなら
僕は何度でも君に会う

からっぽになるたびに君が現れるから
僕は何度でもすべてをなくす


愛してる


 ....
世界は、誰か一人でも。

綺麗と想ったら。

綺麗だ。
世界なんて
汚い



それ故に



美しいものが
見えるのです
『せんせい
あのね、
きりかぶのかげに
あさがおをみつけたよ』

とってもきれいで
なつかしくて
すごくうれしくて
なきそうになったよ
だってね、せんせい
なつのはじめ
ちいさなプランターに
みんなの ....
遊び疲れて眠る夜
朝が待ち遠しくて
ぐっすり夢の中


時間を知らせる鐘の音と
“昨日”が明けたとさえずる小鳥
待っていた割には弱い寝起きを
困った顔で覗く太陽

『おはよう』は始まりの扉
とんぼがキ ....
走り去る緑

水田は
鮮やかにきらめいて

遠く木々が
燃え立つ

なんて
真っ青な
そら

これが
最後のドライブなら

そう言ってくれれば
よかったのに
意地を
張ってる
だけ

日々習得する仮面を強がりと呼び
日々解脱する鱗を素直と知った


寂しさ

切なさ

自業自得で
庇う対象

自分
でないことくらい明確なだけに
余計
意地を張ってやり ....
心のダムに
言葉の雫がたまったら
きっと流れるうたの川

溢れ出してしまいそうになりながら
きらきらした雫だけ抜き取って
私しかつくれないうたの川

いつかとっておきの
雫でできた川
ここのダムから流 ....
宛先のない手紙を書いてみても
言葉が消えていくばかり

想いを込めて唄を漂わせても
風に飲み込まれていくばかり

鳥のさえずりに吐息を乗せても
空は移ろうばかりで
雫を望む瞳が落ちていく



アスフ ....
六畳間に生まれた神様は



畳の上に磔になったふりで



やる気なく、夢見心地で



未来のことなど、考えている



それはもう、とてつもなく



未来のことを考えているのだろう


 ....
空の瞼からこぼれ落ちたのは


天泣き?


雷?


それとも



ヒカリ?
携帯写真+詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ふわふわ蜜柑3*08/8/19 0:27
知らなければ曖昧でしょう?愛心5*08/8/18 21:55
月涙-ゲツルイ-4*08/8/18 1:18
Town1*08/8/15 17:09
おたけびしげ008/8/14 19:28
風音808/8/14 4:58
ドライブ瑠音2*08/8/12 8:54
硝子に浮かんだ蛙のように遊佐3*08/8/11 0:21
一時の踊り子愛心9*08/8/10 18:28
雲を撮る瑠音008/8/10 3:06
ハーフ・ムーンuminek...8*08/8/9 22:23
一人の休日らしい葛藤瑠音108/8/9 16:59
夕焼け蜜柑4*08/8/8 18:27
青色銀河団808/8/5 21:51
青の中の希望舞狐9*08/8/5 14:29
たてそらの とこ6*08/8/4 18:12
じだい見崎 光308/8/3 8:56
紅のおもい808/7/27 22:21
あげは〜永遠〜208/7/27 12:06
マリア瑠音408/7/27 6:46
綺麗だ。狠志908/7/25 17:31
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通い道1*08/7/21 10:32
走り去る風音13*08/7/20 7:32
好き、嫌い、すき。見崎 光3*08/7/19 22:37
想撮空間 「言葉の雫」[group]緋月 衣瑠香5*08/7/19 0:03
『さよなら』のしかた見崎 光1*08/7/16 21:10
【Child Ark】檻野楴人008/7/16 1:04
愛心1*08/7/14 21:02

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