かすみ立つ里わの花に小鳥まう長き春日を声聞き暮らす
出来損ないの風船みたいな赤い丸答案用紙に不時着をして
さびれたふうの手芸屋で鮮やかすぎるフエルトの青
今そこをよぎっていったリスこそが運命だったとキミは知らない
犬たちが水平線を見て ....
女子だけが視聴覚室に集められ僕は仮病で家で艦これ
通勤の人の流れに逆らえず職失くしても締めるネクタイ
長嶋の通算打率覚えてて実の娘の顔は忘れた
上に向き過ぎてる証明写真だねくるしいことはしらずおねむり
はいこんにちはー元気にいいましょうご褒美あげますスタバののむやつ
ばかみたいこっちみてない証明写真など受理はで ....
長距離走者の孤独を短距離走者がすんなりと追い越して行く朝
支配構造に反逆してこころがちぎれるままに運命を壊す
迦楼羅 崑崙 推古王 婆羅門 友が売る伎楽面 そして奈良
老齢な百科事典 ....
ずぶ濡れで帰宅リュックに折りたたみ傘が二本も入ってた夜
「次のかたどうぞ」ぐらいは許せるが「おだいじに」さえロボットの声
ロケットに銀の涙を詰め込めばアンドロメダは曇りのち雨
手紙という名詞一つで嘘をつき君はすべてを赦されている
真実に名前があるとするならばいつかは弾けるウルトラソウル
なぜ愛は中心に置かれて赤くなるデーターベースの中が夕焼け
種とい ....
花の咲く道に戻ったおばちゃんが生きてた頃と同じサクラだ
波に乗り良いことばかり起きている心の中にネガティブがない
漁港から聞こえる漁師達の声あまり獲れなくなったと嘆く
快晴で洗濯物がよく乾く程よい風がテンション上げる
傷口は徐々に塞がり元 ....
水ぬるむ彼岸の淡き水辺には笑(え)まいの匂う君の面影
あの人をスイッチとして両の目にうっすらひろがる海があったね
かぎりなく似ている場所に立っている人差し指のさす系統樹
ゆびとじのきれいなひとでワイシャ ....
たくさんのカツラを飛ばす風が吹き長髪になる小便小僧
業務用ポテトチップス袋ごと食べるのが得デートより得
パパと会う日だけ野球帽をかぶる野球なんてする気もないけど
お彼岸の街を彩る真しろきのこぶしを濡らし春雨の降る
忘れてはまた思い出す白い馬スノードームをわたしの冬よ
赤い鳥、涙する日も喜びもわたしに巣食う淋しささえも
{ルビ現世=うつしよ}を壊すくらいに{ルビ濃青=こいあお}の翼が欲しい君 ....
夕焼けがとけだす頃に君が吐く言葉は無色身をよじっても
透明になって女湯覗くより番台に座るほうがリアル
かたむいてみていた月のかたえくぼ きっとだれかがキスしたのね と
左手をすりむいたなら右側も おなじでないと真っ直ぐたてない
こぼれゆく砂時計の砂かなしくて寝かせてみれば どこへも行けず
....
春の日に照りゆく雪は暖かく春雨こいし紅き薔薇の芽
ノーヘルのバイク追うミニパトカーを運転してるパンダを2度見
中古車のガラスまた割れ飛び散ったいわくつきとは聞いてはいたが
整えた旅の衣もふと見れば木枯らし寒い墨衣
玉手箱覗けば亀をいじめてたピアスの男死ねないままの
充電が切れそう早く抱きしめて 浮気をしてる匂いのギュッだ
人間は猿からヒトへと進化してオナニー猿の高みを目指す
短歌
タイトル
投稿者
Point
日付
かすみ立つ里わの花に小鳥まう長き春日を声聞き暮らす
星野つばき
2
15/3/29 20:42
まだら猫の予言
そらの珊瑚
10*
15/3/29 14:52
女子だけが視聴覚室に集められ僕は仮病で家で艦これ
北大路京介
1
15/3/28 21:40
通勤の人の流れに逆らえず職失くしても締めるネクタイ
〃
5
15/3/28 21:40
長嶋の通算打率覚えてて実の娘の顔は忘れた
〃
1
15/3/28 21:39
証明写真受理
初谷むい
2*
15/3/27 14:01
プチ短歌
梅昆布茶
6
15/3/27 0:16
ずぶ濡れで帰宅リュックに折りたたみ傘が二本も入ってた夜
北大路京介
4
15/3/26 21:57
「次のかたどうぞ」ぐらいは許せるが「おだいじに」さえロボット ...
〃
3
15/3/26 21:57
ロケットに銀の涙を詰め込めばアンドロメダは曇りのち雨
〃
1
15/3/26 21:56
名詞
為平 澪
1*
15/3/25 6:03
花の咲く道に戻ったおばちゃんが生きてた頃と同じサクラだ
北大路京介
3
15/3/24 20:20
波
夏川ゆう
1
15/3/24 5:58
お彼岸
星野つばき
1
15/3/23 21:12
ぷらしぼめらんこりっく
初谷むい
6*
15/3/21 1:34
たくさんのカツラを飛ばす風が吹き長髪になる小便小僧
北大路京介
5
15/3/20 10:12
業務用ポテトチップス袋ごと食べるのが得デートより得
〃
2
15/3/20 10:09
パパと会う日だけ野球帽をかぶる野球なんてする気もないけど
〃
3
15/3/20 10:09
こぶしの花
星野つばき
1
15/3/20 9:02
楽園
[group]
石瀬琳々
3*
15/3/19 13:33
夕焼けがとけだす頃に君が吐く言葉は無色身をよじっても
北大路京介
2
15/3/18 18:43
透明になって女湯覗くより番台に座るほうがリアル
〃
1
15/3/18 18:43
かたえくぼ
[group]
はるな
3
15/3/17 18:34
薔薇の芽
星野つばき
1
15/3/17 10:35
ノーヘルのバイク追うミニパトカーを運転してるパンダを2度見
北大路京介
4
15/3/16 23:13
中古車のガラスまた割れ飛び散ったいわくつきとは聞いてはいたが
〃
0
15/3/16 23:13
墨衣
星野つばき
0
15/3/16 10:06
玉手箱覗けば亀をいじめてたピアスの男死ねないままの
北大路京介
2
15/3/15 12:57
充電が切れそう早く抱きしめて 浮気をしてる匂いのギュッだ
〃
1
15/3/14 12:29
繁栄
Neutra...
0
15/3/13 12:42
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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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