いまの妻いまの彼女と元の妻やけに激しい風が吹いてる 清水の舞台から跳ぶ白日傘やけに激しい風が吹いてる 「私」として生きてて背負うかなしさをたとえる形容詞がみつからない


生きることに疲れて橋に向かいつつ靴は脱げないことは知ってた


春の暮れもしくは初夏への道すがら黒い縁取り一通拾う
 ....
桜の木折ったこと正直に言うまた新しい春が来ました 重力を教えるために林檎買うまた新しい春が来ました 主のいない部屋で汚れしか見ない心の隠し場所は言わない


「君を守る」歌を集めて火にくべる 情報戦に備え鍛える


笑顔の在庫が尽きて初めて迎えられる場所もあるのだ拉麺啜る

 ....
ぬかるみのあかるみにふと気をとられ 忘れたことを忘れて傾ぐ

筆先に闇がぼそぼそ溜まっている 想いもないままはしるからだと
テトリスの長ーい棒が出ないまままた新しい春が来ました パン祭り白いお皿を補充するまた新しい春が来ました 誰からもお祝いのない誕生日また新しい春が来ました ぽつりとね

ひとり言を つぶやきました

嬉しいことも 悲しいことも
ひきだしがタイムマシンになってないまた新しい春が来ました ゲーセンでひとのプレイをただ見てるまた新しい春が来ました 政治家のハードディスクに穴開けるまた新しい春が来ました ケータイの







 ....
くるくると かちかちと音をたてる

毎秒 毎分時を刻む

過ぎゆく時の怖さ
美術館で静かな心手に入れて無名の画家の思いに触れる

全身に吹き付けている薫風は緑の季節その次へ行く

ネガティブに考えてしまう君の癖子供の頃の厳しい環境

幾つかの国道抜けて辿り着く三名 ....
磯野家は歳をとらない俺はとるまた新しい春が来ました 補助輪のとれた自転車自慢されまた新しい春が来ました いつまでも子どもじゃいられないんだねカエルのしっぽじっと見ている 皐月の堅田

昼すぎの堅田に来たりともとともかいものせむときょうもまた

古の言の葉しゅじゅ取り合わせきょうの短歌は如何にかせむと

八十の声ききてさあ気落ちせずモーセとともにももはた ....
みどり風 子ら安んずる 春はすぎ 霞む黄かぜに 弓なす御国 背泳ぎでプールサイドに頭ゴンまた新しい春が来ました 花束を抱えて眠る人といてまた新しい春が来ました S同士だから反発しあうのよM同士なら引き合わないよ 山手線触ったブスのパンティにかなりの量のウンコ付いてた 人生で一番長い1か月だった気がする まだ生きている

ギラついて世界が見えるうちはまだぶっ倒れても死なないだろう

這ってでも前へと進め 生き延びろ 全員殺して最後に笑え

神様!と呼びか ....
おしみなく愛をそそいで枯れさせてあたりいちめんプールの匂い


この先でアラームが鳴っていなくても立ち止まらないでください、と声


あかあかと尾びれ背びれが生えていき あとからあとから水 ....
藤の花に締め上げられてる杉の木が声も立てずに朽ちてゆく初夏

通学路の木の葉の影を覚えてるもう二度と通わない道

肌の色が日に日に焼けてく子供らが通りてく百日紅の下

「まあだだよ」探す気 ....
半音下がった5月に
飛行機雲とポケットの中のちょっとしけた煙草

わかったつもりの自分に言い聞かせてまた
あらたなる接触をこころみる深さをはかる浅瀬で

風のなかにきざまれているもの
そ ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
いまの妻いまの彼女と元の妻やけに激しい風が吹いてる北大路京介015/5/16 21:24
清水の舞台から跳ぶ白日傘やけに激しい風が吹いてる115/5/16 21:24
「すみれいろそら、あかねいろそら」 2015.05.16 ( ...もっぷ315/5/16 19:00
桜の木折ったこと正直に言うまた新しい春が来ました北大路京介315/5/15 10:17
重力を教えるために林檎買うまた新しい春が来ました115/5/15 10:16
メモを片手に深水遊脚2*15/5/14 12:40
あかるみ[group]はるな215/5/14 1:26
テトリスの長ーい棒が出ないまままた新しい春が来ました北大路京介415/5/14 1:04
パン祭り白いお皿を補充するまた新しい春が来ました3*15/5/14 1:02
誰からもお祝いのない誕生日また新しい春が来ました215/5/14 1:02
ひとりじまさん015/5/13 18:14
ひきだしがタイムマシンになってないまた新しい春が来ました北大路京介715/5/12 22:29
ゲーセンでひとのプレイをただ見てるまた新しい春が来ました315/5/12 22:29
政治家のハードディスクに穴開けるまた新しい春が来ました015/5/12 22:28
夜と闇と酒に捧ぐTAT115/5/12 21:53
時の足音じまさん015/5/12 7:22
美術館夏川ゆう215/5/12 5:57
磯野家は歳をとらない俺はとるまた新しい春が来ました北大路京介3+15/5/11 21:53
補助輪のとれた自転車自慢されまた新しい春が来ました0+15/5/11 21:53
いつまでも子どもじゃいられないんだねカエルのしっぽじっと見て ...4+15/5/11 21:52
皐月の堅田生田 稔315/5/11 19:05
安倍さん 日本の行く末は星野つばき015/5/11 18:10
背泳ぎでプールサイドに頭ゴンまた新しい春が来ました北大路京介415/5/9 23:37
花束を抱えて眠る人といてまた新しい春が来ました215/5/9 23:37
S同士だから反発しあうのよM同士なら引き合わないよ015/5/9 23:37
痴漢冤罪短歌1花形新次015/5/9 21:41
ゴミ8メンヘラ大学...015/5/9 20:05
ゼリー色の夏ことこ9*15/5/9 15:48
藤の花に亜樹415/5/8 21:15
半音下がった5月梅昆布茶915/5/8 16:22

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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