雨の日の水族館は人少ない魚が泳ぐ姿寂しそう
くじ引きで良い商品を手に入れた君の無邪気な顔が眩しい
サンルーム夜は星々眺めてる心広くする宇宙に感謝
熱風が南から吹き蒸し暑い汗を拭ってか ....
伽羅を焚く
明日の夢みて
糸たぐる
未来をうらない
青雲たなびく
欲求不満の女は紫の服を着なさい神も見ている
舌先が鎖骨をなぞる夜にだけI LOVE YOUと聴こえる波音
おかしいななかなか来ない救急車やけに激しい風が吹いてる
首絞めた瞬間あそこ締まるって何かの本に書いてあったよ
首筋にキスのつもりが咬み切った乙女心と猟奇殺人
トンネルで待つ女性にも親兄弟いたと思えばキャーはねえだろ
ブラボーでハイフェッツから放たれてみあげた窓に朝をみつける
遠くから見たら綺麗な人でした近くで見たらトーテムポール
黒い服じゃないの蟻がたかってるやけに激しい風が吹いてる
夕方にややふくらんだ足があり人も満ちて夜をむかえる
それぞれの耳にはそれぞれの音あてがわれてイヤフォンの白い線
半分にきっちり分けること出来てやっぱり冷たいアイスモナカ
飛び立ったば ....
【春想】
春桜
曜の朝はゆるやかに光っている時間があって薄紅の花
紫
あたたかなひかりのなかで流れゆく時をからめて今日も旅行く
....
世界中ゾンビにしたら葬儀屋は廃業にしてダンサーになる
血を分けた兄弟だからこそ解るバニーガールになりたがる兄
ザリガニが釣れるわ釣れる爆釣だやけに激しい風が吹いてる
どの君も覚えていよう桟橋にやけに激しい風が吹いてる
僕だけを乗せぬ列車のわすれものやけに激しい風が吹いてる
無名指で前髪を除けきみは言う「やけに激しい風が吹いてる」 ....
みやこどり
そのなをおわば
あくがれの
わがなとどけよ
きみがしとねに
月の夜に
踏切わたる
影ふたつ
なみだに震える
かすかな歌声
背負われて
下る坂道
肩越しに
昇る満月
怪しくにじむ
帰りみち
路地を漂う
夕仕度
カレーの香りに
....
濃く薄く 風にくるりと オリーブの 鳴子のごとく 光る雨粒
あきらかにカンペ読んでる女王様やけに激しい風が吹いてる
目の前でジャック・バウアー怒ってるやけに激しい風が吹いてる
プロポーズ聞き返されて「なんでもない」やけに激しい風が吹いてる
そとは雨わたしと部屋の五月への旅を見送る欄干の音
ゆく春の後ろ姿を見送って除草告知の紙が揺れてる
縁日のひよこのピンクの無力さに寄り添えそうな耳鳴りの日日
指名料ケチったために踏む地雷やけに激しい風が吹いてる
口先だけのお詫びだとすぐわかるやけに激しい風が吹いてる
7組の男女と俺のゼミ旅行やけに激しい風が吹いてる
あの頃は 住処探して 山の端に 下れぬ夢路に 登るさそり座
恩返ししない鶴だっているんだよやけに激しい風が吹いてる
親友のインコに淫語覚えさせやけに激しい風が吹いてる
短歌
タイトル
投稿者
Point
日付
水族館
夏川ゆう
0
15/6/23 6:05
夢香る
レタス
1*
15/6/23 1:35
欲求不満の女は紫の服を着なさい神も見ている
北大路京介
2*
15/6/23 0:30
舌先が鎖骨をなぞる夜にだけI LOVE YOUと聴こえる波音
〃
5
15/6/23 0:30
おかしいななかなか来ない救急車やけに激しい風が吹いてる
〃
3
15/6/23 0:29
さわやか短歌1
花形新次
0
15/6/22 22:23
ブラボー *
もっぷ
2
15/6/22 1:00
遠くから見たら綺麗な人でした近くで見たらトーテムポール
北大路京介
1
15/6/22 0:03
黒い服じゃないの蟻がたかってるやけに激しい風が吹いてる
〃
1
15/6/22 0:03
水の月
そらの珊瑚
9
15/6/21 15:39
過去たちの春夏秋冬
水鳴ハヤテ
1
15/6/21 10:29
世界中ゾンビにしたら葬儀屋は廃業にしてダンサーになる
北大路京介
4
15/6/21 0:04
血を分けた兄弟だからこそ解るバニーガールになりたがる兄
〃
5
15/6/21 0:03
ザリガニが釣れるわ釣れる爆釣だやけに激しい風が吹いてる
〃
2
15/6/21 0:03
Intense Wind
Rin K
7*
15/6/20 22:16
業平橋
レタス
0
15/6/20 3:36
母に
〃
2
15/6/19 21:31
オーリーブの若葉
星野つばき
3
15/6/19 11:32
あきらかにカンペ読んでる女王様やけに激しい風が吹いてる
北大路京介
0
15/6/18 23:20
目の前でジャック・バウアー怒ってるやけに激しい風が吹いてる
〃
2
15/6/18 23:20
プロポーズ聞き返されて「なんでもない」やけに激しい風が吹いて ...
〃
0*
15/6/18 23:20
五月への旅 *
もっぷ
4
15/6/18 17:00
春の後ろ姿 *
〃
1
15/6/18 16:57
縁日のひよこ *
〃
2
15/6/18 16:55
指名料ケチったために踏む地雷やけに激しい風が吹いてる
北大路京介
2
15/6/17 22:28
口先だけのお詫びだとすぐわかるやけに激しい風が吹いてる
〃
2
15/6/17 22:28
7組の男女と俺のゼミ旅行やけに激しい風が吹いてる
〃
1*
15/6/17 22:28
バブルのころ
星野つばき
1
15/6/17 10:16
恩返ししない鶴だっているんだよやけに激しい風が吹いてる
北大路京介
2
15/6/16 20:52
親友のインコに淫語覚えさせやけに激しい風が吹いてる
〃
0
15/6/16 20:52
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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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