指さして「あっ マジックミラー号だ」やけに激しい風が吹いてる
別々の家へと帰る真夜中にやけに激しい風が吹いてる
愛の歌唄えどきっと聞こえないやけに激しい風が吹いてる
ジョジョ2部を読んだ影響見え隠れやけに激しい風が吹いてる
本人はムーンウォークのつもりだよやけに激しい風が吹いてる
今日パンツ履いてないのと囁かれやけに激しい風が吹いてる
明日から仕事なんだが空港にやけに激しい風が吹いてる
恋文の紙飛行機を飛ばすのにやけに激しい風が吹いてる
スペア無いメガネを割った右フックやけに激しい風が吹いてる
燃えるゴミ火曜日だよと言ったのにやけに激しい風が吹いてる
文化祭前夜に並べてるドミノやけに激しい風が吹いてる
信念を曲げた夜には本を抱き兎を追ってアリスに戻る
サムが来て
勝ったけれども1ミリも
....
あきらかにカツラとわかる人といてやけに激しい風が吹いてる
肩寄せて歩いた道がビルになりやけに激しい風が吹いてる
勇者にはなれず歴史の教科書に悪魔を倒すペラペラ漫画
現実か夢かわからずきみに問う 今わたし浮遊していませんか
「めうちゃんはつらい」「そうめうつらいめう」「ここにロープがある」「やっためう!」
セックスをする夢を見た 生きている感じがしたか ....
これ以上好きになったら壊れそうやけに激しい風が吹いてる
いまの妻いまの彼女と元の妻やけに激しい風が吹いてる
清水の舞台から跳ぶ白日傘やけに激しい風が吹いてる
「私」として生きてて背負うかなしさをたとえる形容詞がみつからない
生きることに疲れて橋に向かいつつ靴は脱げないことは知ってた
春の暮れもしくは初夏への道すがら黒い縁取り一通拾う
....
桜の木折ったこと正直に言うまた新しい春が来ました
重力を教えるために林檎買うまた新しい春が来ました
主のいない部屋で汚れしか見ない心の隠し場所は言わない
「君を守る」歌を集めて火にくべる 情報戦に備え鍛える
笑顔の在庫が尽きて初めて迎えられる場所もあるのだ拉麺啜る
....
ぬかるみのあかるみにふと気をとられ 忘れたことを忘れて傾ぐ
筆先に闇がぼそぼそ溜まっている 想いもないままはしるからだと
テトリスの長ーい棒が出ないまままた新しい春が来ました
パン祭り白いお皿を補充するまた新しい春が来ました
誰からもお祝いのない誕生日また新しい春が来ました
ぽつりとね
ひとり言を つぶやきました
嬉しいことも 悲しいことも
ひきだしがタイムマシンになってないまた新しい春が来ました
短歌
タイトル
投稿者
Point
日付
指さして「あっ マジックミラー号だ」やけに激しい風が吹いてる
北大路京介
0
15/5/22 21:59
別々の家へと帰る真夜中にやけに激しい風が吹いてる
〃
1
15/5/22 21:59
愛の歌唄えどきっと聞こえないやけに激しい風が吹いてる
〃
1
15/5/22 21:59
ジョジョ2部を読んだ影響見え隠れやけに激しい風が吹いてる
〃
3
15/5/21 1:06
本人はムーンウォークのつもりだよやけに激しい風が吹いてる
〃
3
15/5/21 1:06
今日パンツ履いてないのと囁かれやけに激しい風が吹いてる
〃
1
15/5/21 1:06
明日から仕事なんだが空港にやけに激しい風が吹いてる
〃
1
15/5/20 0:24
恋文の紙飛行機を飛ばすのにやけに激しい風が吹いてる
〃
0
15/5/20 0:24
スペア無いメガネを割った右フックやけに激しい風が吹いてる
〃
0
15/5/20 0:23
燃えるゴミ火曜日だよと言ったのにやけに激しい風が吹いてる
〃
2
15/5/18 22:57
文化祭前夜に並べてるドミノやけに激しい風が吹いてる
〃
1
15/5/18 22:56
信念を曲げた夜には本を抱き兎を追ってアリスに戻る
〃
1
15/5/18 22:56
太陽に背いてるからだ
TAT
1
15/5/17 23:41
あきらかにカツラとわかる人といてやけに激しい風が吹いてる
北大路京介
3
15/5/17 21:25
肩寄せて歩いた道がビルになりやけに激しい風が吹いてる
〃
2
15/5/17 21:25
勇者にはなれず歴史の教科書に悪魔を倒すペラペラ漫画
〃
3
15/5/17 21:25
ゴミ9
メンヘラ大学...
0
15/5/17 10:24
これ以上好きになったら壊れそうやけに激しい風が吹いてる
北大路京介
0
15/5/16 21:25
いまの妻いまの彼女と元の妻やけに激しい風が吹いてる
〃
0
15/5/16 21:24
清水の舞台から跳ぶ白日傘やけに激しい風が吹いてる
〃
1
15/5/16 21:24
「すみれいろそら、あかねいろそら」 2015.05.16 ( ...
もっぷ
3
15/5/16 19:00
桜の木折ったこと正直に言うまた新しい春が来ました
北大路京介
3
15/5/15 10:17
重力を教えるために林檎買うまた新しい春が来ました
〃
1
15/5/15 10:16
メモを片手に
深水遊脚
2*
15/5/14 12:40
あかるみ
[group]
はるな
2
15/5/14 1:26
テトリスの長ーい棒が出ないまままた新しい春が来ました
北大路京介
4
15/5/14 1:04
パン祭り白いお皿を補充するまた新しい春が来ました
〃
3*
15/5/14 1:02
誰からもお祝いのない誕生日また新しい春が来ました
〃
2
15/5/14 1:02
ひとり
じまさん
0
15/5/13 18:14
ひきだしがタイムマシンになってないまた新しい春が来ました
北大路京介
7
15/5/12 22:29
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122
【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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