昨日から降り続く雨
嫌な気持ちにはならない

潤った街は人に優しい
乾燥しきった街は優しくない
何かのメッセージ的な雨が降る

雨が降っても
地味に見えない街並み
新しく生まれ変わっ ....
つい口ごもる
あなたの前では
それはもっと本当の
もっと本当のままで
いつかきっと話せるから
そんな顔をしている楓があった
……無口な楓

もう帰らない
ここには二度と
冬を待たず ....
真に苦しいとき
人は詩などに
救いを求めるだろうか?
戦場の兵士が
詩集をポケットに忍ばせていた
とか
一編の詩を口ずさみながら
敵に突進して行った
とか言えば
そりゃあカッコいいだ ....
視界の青が揺れている
鰯雲が流れてゆく
遠く遥かな半球を
地球の自転に呼応して

そこから此処が
見えますか?
青い青いこの球体が

視界の青が揺れている
鰯雲が流れてゆく
(ひ ....
たぶん、この秋にも、
たいせつな、なにかを、
書き忘れ、
なにも気づくこともなく、
日々を削り、抜けてゆくことだろう。
ページもめくれやしない、
錆びたナイフじゃぁ…
感謝はとてもレベルの高い幸福感
いろいろなことに感謝するとき
私の生命力は満たされる
私は明日、泡になる
私は彷徨い露となる
希望の欠片拾い集めて
儚い夢を探し求める
ついに審判がくだされる時
私は哀しく散っていく

私は今日、泡になる
波に揺られて消えていく
すべて ....
昼飯を食べて
ぼけーとする

いなくなったら
どうしよう

自分が










たいようの存在
風のようにたくさんの場所を通ってきたから
ぼくらの言葉に、風景が滲むことがある

暗くなっていく夕方や遠い電車の音に、あなたを思い出すのは
あなたの声が、その景色を映していたからなんだろう
 ....
家庭を持って
家族が二人から四人になって

家を持って
車に乗って
可愛い猫を飼って

それでも
それでも
それでも

しあわせを100%迄
感じる事のない私は
何かが何かが ....
人が其処に居て、
此処に居て、
その空間を占めているということが
何もしなくてもただそれだけで
美しいんだ凄いんだ

明日へと影伸ばし歩む人よ、

ゆめゆめそのことを忘れるな


 ....
オームの法則の練習問題がクラスで1番できなかった
理解のいい人はスィスィ解いていく
ぼくは亀みたくノロノロだ
赤面し
泣きたくなった
やっぱりできないことは辛いな
取り残されるとかそういう ....
頼りまくっている

添削はミッちゃんに
イラストはヨシ子ちゃんに

(無論!わたしは椅子の背もたれにもどっかり倚りかかるタイプ)

自分を押し殺して生きる人を見て学んだ
倚りかかり倚り ....
線路の脇の赤茶けた砕石の荒野
そこに芽吹いてしまったジシバリ
細長い茎のてっぺんに
ちいさいタンポポに似た花を掲げ

電車が来れば車輛の下に潜り込むほどレールに近いのに
倒れずに
ふらふ ....
私は不安を詩にする
想いを昇華させるため
愚痴といってもいいだろう
心のバランスをとるために
私は言葉を紡ぐのだ

私は怒りを詩にする
悲しみも喜びも詩にする
心が死んでしまわぬように ....
窓側の席に座り、夜間部の君はどんな字を書くのですか?
昼のあいだに、秋の陽光をたっぷりと吸った僕の席に座り、
痰だ

まわりで乱舞して
ひとしきりはしゃいだやつらは去った

残飯のような
おれは
ひとり
路上に座学

汚辱のイメィジで
手を淨める
咳き込む たびに
薔薇を
 ....
 し
       真清水るる作




だれにでも し は、ある
し を、おそれて 
し を、わすれて
そして し を、読むとき
その し が、 いきているかいきたがっているか
 ....
心も身体も薄ら寒い
まだ、10月も半ばだというのに
秋の長雨はやむことを知らず
晴れの日は忘れ去られた
傘をさすのは好きじゃないから
濡れそぼって歩こう
この道は闇へと続いている

明 ....
仕事

ビール
至福
毎日気のきいたかんじのようなコメします
あなたのことほめます
ステキねいいます
いいねします
けんきないときはげまします

ひとつ50円てす

火消します
燃えないようにします
や ....
ボクの髪がボソッと抜けて
君も同じになったら
幌延・泊はヤバいだろうから
引っ越ししようよ

古びた町に活気を戻そう
そんな願いにつけ込み
見栄えを良くした原爆みたいの
持ち込むそうだ ....
酸性の雨に打たれて木の葉は枯れていくのさ
夜が明ける日が暮れる
構わず降ってる雨の中
枯れてしまった林を見つめてあの人は
涙を流してくれるでしょうか

放射能の雨に泣いてる切ない ....
医者を待つ君の横でボクは 時計を気にしてる
都会外れの山奥の田舎で
この町で見る汽車もこれで最後ねと
ローカル線廃止の時 言ったね
過疎地を離れ出ていく医者は
疲れて病んだ人を ....
不幸の防護服をきるのは簡単だけど
幸せなカーディガンをはおるのはむずかしい

夏でもなく冬でもなく春でさえない
秋には特に
私がその男を目撃したのは、19年前の夏。
井の頭公園野外ステージのオープンマイク。
オレンジ色のTシャツに、黒縁眼鏡、銀ぎら
ぎんのプラスチックのマイクを握りステージ
に立った男は「OK~~~ ....
枝葉に付着した
無数の丸い水滴は、
射し込む光に 
光を通し輝き出す

光そのものは決して見えずに

只、
銀の透明響かせます

無垢なる人の魂に
受話器を耳に当てたけれど水難事故の被害者の泡音が聞こえてくるだけだった、そこでそうそうに電話を切って、そのとき電話が鳴らなかったらしようと思っていたことを実行しようとしたけれど、それがなんだったの .... 誰かが醜いと、その醜さの分だけ反対側にでっぱった何かしらの事を考えずにはいられない、
そういう自分を消せずにここまできてしまった。

もう、もちろん誰にも褒めらなくなり、そんな自分は、いつしかで ....
英語おんちでよかったよ。
なによりもアメリカ人でなくてよかったよ。
柿をたべましょう。
秋晴れでよかったよ。
なんにもない一年でよかったよ。
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
雨の街 潤いの街夏川ゆう220/10/17 5:14
喩が生まれる時につき2*20/10/16 23:34
最近また石が出た花形新次320/10/16 23:22
鰯雲ひだかたけし420/10/16 21:18
予感ナンモナイデ...3*20/10/16 20:40
感謝渡辺亘120/10/16 17:44
泡になる無限上昇のカ...220/10/16 16:31
昼休みの両義性道草次郎2*20/10/16 12:32
記憶水宮うみ5*20/10/16 6:32
幸福のリスクとデメリットこたきひろし420/10/16 5:33
walk・on ひだかたけし620/10/15 21:52
オームの法則の失敗道草次郎1*20/10/15 21:30
インターディペンデント福ちゃん220/10/15 21:15
いつからそこにいたのだろうLucy10*20/10/15 20:50
私の詩無限上昇のカ...220/10/15 20:02
クーヘン2*20/10/15 12:04
鉄の歩道草次郎2*20/10/15 10:17
るるりら4+*20/10/15 9:59
復讐劇無限上昇のカ...320/10/15 9:25
ひとときヨロシク020/10/15 8:32
わたしかあなたまもります六九郎1*20/10/15 8:04
引っ越ししようよ[group]板谷みきょう020/10/15 8:04
不可思議な雨がやむとき[group]020/10/15 8:01
名残り行[group]020/10/15 7:59
秋のカーディガン道草次郎6*20/10/15 6:53
死紺亭兄さんへの手紙 服部 剛120/10/14 23:59
叡智ひだかたけし320/10/14 22:16
I Won't Grow Upホロウ・シカ...1*20/10/14 21:42
野への投身道草次郎1*20/10/14 21:23
ナンモナイデ...2*20/10/14 20:40

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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