昔色の電球が並ぶ高架下
不揃いのレンガ道を抜けていく
新鮮な古さとまだ知らぬ懐かしさが
交差し ....
青いあおーーい空を
滑らかに突っ切ってゆく
高度10000mの自由
吐き出した透明が凝縮して
....
きみは野いちごをひと粒ほうばる
ぼくの喉の奧の海底で塞がったままの洞窟に
ためておいた雨の音を聞 ....
「わしゃ、実は
自称詩人やねん」
夕食の時
突然じいちゃんが
呟いた言葉に
家族は誰一 ....
思いを つらぬいていく
大切な悲しみの持つ深さ
この青白い深さ
しんとして
真冬の月のレモン ....
+
いずみを守る
12-15-2025
里帰りしていたよ、十日間くらいかな。大切なも ....
それでどの空にも
だれかの想いや希望や渇望が
ゆらゆらとただよっているから
....
カラダに湧き上がる返事の針路を還るとそれが耳管で唱歌。洗い流した新緑の土足で打ち消してしまい、くるめ ....
今朝も空気が美味しい
ランニング日和
タッタカータッタカー
足がリズムを刻む
....
世の中はクソ
人間は信じない
善?
今度は善になったの?
◯ね
100%闇 100 ....
時の翳ろう
空の上の雲は
光集めて輝く
雲の周囲から漏れる光
心の周りには
夢の国が存 ....
四芒星の女神は微笑みを浮かべる。
全てを厭う穢れた怪物を、その目に映して。
長い髪を靡かせて ....
「滑稽」
全く全貌を知りもしないで
自分だけは全て知ってる
自分は正義だ
そして見知らぬ他人 ....
知らないから登れた山
知らないから騙される
知らないから言いなり
知らないから嫌悪する
知ら ....
発光する白骨
撫ぜ廻し
旋律纏わせて
ずいずい奥へ億へ
曖昧な分散和音を掻き集め
すぐにす ....
○「詩とは?」
詩とは何か?
死と同じようにわからない!
わからないままに
書いている
....
この生には
なんとも奇妙な日々がつづいている
流されて 打ち上げられて
無意味に蠢くだけのこの ....
女性は
暴力の何たるかが
わからないのではないか
殴って黙らせたことがあるか
またどのく ....
○「ユーチューブ」
ユーチューブを初めて見た!
若い女性の股を広げている動画などが
いっぱい出 ....
今回の年金支給日が12月15日で第三月曜日だったせいで、インタネット・バンキングの営業時間がい ....
最も遠い牡牛を見に行こう
インゲン豆の思想を持って
白鳥の内面を持って
大地の虫歯
お茶の先 ....
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