夏が街を焼く昼間に
君の背中シャーベット
それで、もしも笑ったら
この星は砕けてしまうから ....
iPhoneに入っている
お気に入りの曲をかけ
Bluetoothで飛ばして
天井のスピーカー ....
君の声が僕に届く
受話器を少し曇らさせて
その空気を庇った
時間がないような気がして
一 ....
隣んちの◯◯くんの妹のチーちゃんは
小学校の作文にこんなことを書いた
《わたしの家の前には池 ....
みずいろと夏草のはざまに
夜の酒瓶のかけらのように散って
反復する波のリズムを聴いていた
あま ....
柔らかく白く歪な形に輝き響かせ
ふっくらふんわりふらりふゆうし
あるもの在るものと頷かせ白雲よ、 ....
これからは眠ることに罪悪感
抱かなくてもいいなんて
解放感ある記事を読む
研究結果で生き物 ....
酷暑になってしまった
平成最後の夏
平成を締めくくる
平成最後の夏と聞くと
何だか複雑な ....
心の 跳ねとぶような白
に、目を見張る
花は幻の様で すみとおり
もう萎ん ....
○「生きる」
鳥たちも
虫たちも
草木たちも
それぞれの生を
迷いなく
生きている
....
iqが20違うと
会話が成立しないそうな
高い方が病気扱いですな
おまえには難解でわからな ....
くもひとつない、
困り果てた青空のした、
それでも、毟ろうとする、
土ようびの、
しごと、
....
夏花火
雨空を裂き
夕闇を
爆ぜて飛ばして
花一匁
....
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