すまふおがうまれてからながいあいだ
わたしはすまふおといることをゆるされなかった
せかい ....
国の予算について、新規国債発行で賄えばいいと主張してきたが、もちろん政府が国債発行という貨幣の供給 ....
外は一面の雨跡、うっすら
わたしの脳髄、拘束され
記憶の光景、次々再生する
なんだろう?
....
炊飯器が天に召されて三度目の冬
あれから飯はフライパンで炊いてます
浸水三〇分ってのは変わりませ ....
一生かけて
一枚の自画像を
雨の日も晴れの日も
鉛筆を動かす
長い年月を経て
現れ ....
なにもない
だれもいない
凍結した
大雪原の
真ん中で
まわりの山々の雪崩レル
脳髄 ....
なにひとつ持っていかぬという気持ちで
日々、靴をはき
仕事をし
夕飯の買い物をして
靴をぬぐ ....
去年の年末に
急に
母がご飯を食べられなくなった
入院して退院してご飯だけは食べられるよう ....
思いでをつくる
まずは目
動物なんだよ こんな時
迫りくる灰色の展開の前で
ふくらんで見える ....
十二月三日 日曜
天氣 晴
起床 六時三〇分
就床 九時二七分
今日は日曜だけれど父が太 ....
ぼく達が 猫にするように
猫もぼく達をアイコンにするとしたら
吹きこぼれそうな世界にも
意外と ....
あの覚めた感覚は味わいたく無い、心が高振らず醜い自画像でも見ているような気分を数時間過ごすのは全く詰 ....
女は3ヶ月の子供がいるわ、と話し始めた
薄暗い室内灯が小さな女の顔を照らしていたせいか幼く思われた ....
魔女はパーティーをする
おとこもおんなも関係なく
みんな赤い靴をはいて
死ぬまで輪になって踊る ....
有刺鉄線をナイロン弦に張りかえて
ビヤン、ビヤンと音を奏でる
音を聴いて目覚めた鳥が飛び立った
....
ヨランは、すぐさま、この地下室の燭台に向かって矢を放った。
ぱちん、ぱちんという音を立てて、燭台は ....
「わたしはあなたを見くびっていましたが、
あなたもわたしを見くびっていましたね、騎士殿」
ガー ....
その時だった。一つの声が響いた。
「助けてください! グーリガン様! アイソニアの騎士様!」
そ ....
○「ありのままを認める
これこそ愛なり」
○「多様性の時代
夫婦食い違ってあたりまえ」
....
この先に何があるのかなんて
かけっこには関係ないんだ
気になるあの子に
....
20rows, 1.03sec.