冬空は澄むほどにその涯なさの担ふに重く俯きて過ぐ 花形新次というのが
個人ではなく
四人からなる自称詩人の
ユニット名であることを
知る人は少 ....
{引用=   我が友、田中修子に}



時折西風が吹く
そして天使が笑ふ
するとさざ波 ....


目の前が、白くなる
昨日までなぜあんなに幸せだと
思えていた?

これは罰なのか
 ....


ときどき本の下から食べ物が出てくるのが怖いのだが
それでも生きて行けることがもっとこわいの ....
スズメに
なんでお前は人間じゃないんだ
そう怒り狂ってるような

うどんに
はやくスパゲテ ....
スーパーで売られている無花果はスーパーなイチジクではない
ミルクが切り口から出ていない
それでも ....
自分自身をブラフマンだと言い
警官に連れられ強制入院と
なった彼の目の前で
敢えて
天然石腕 ....
風を食べていた鳥は
夢を食べはじめるようになってから ずっと
腹をすかせ
風は
その鳥を食べ ....
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2021年11月10日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
_いる短歌021-11-10 23:53
自称詩人ユニット花形新次自由詩221-11-10 21:54
告別石村自由詩28*21-11-10 21:27
目の前が白くなる秋葉竹自由詩221-11-10 20:46
エチュード2梅昆布茶自由詩1221-11-10 20:40
そんな人間吉岡ペペロ自由詩321-11-10 19:50
いちじくるるりら自由詩821-11-10 13:24
腕輪数珠と十字架のネックレス板谷みきょう自由詩3*21-11-10 12:25
風の折れる音草野大悟2自由詩521-11-10 12:01
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