針葉樹は
規則正しく並んでた。
土に触れると
乾いた音たてた。
スコップは
あっけなく ....
それは自分が発した小さな声の反響
何度も何度も岩にぶつかり
誰かの心に跳ね返り
大きく育って
....
子供のころ
すでに菓子屋の罠にかかってしまった
父と子は
いらい物干し竿に
長靴をつるす ....
低愚脳詩集
1「だろう」
こころがはじまるときは
朝のようだろう
こころがおわるとき ....
昔もそんなでもなかったのですが
ひょっとしたらと思って
頑張ってみました
うーん、やっぱり無理 ....
心の中
略してコロナ
あなたは
いつだって
その涼しげな眼で
私のコロナを見透かしてい ....
{引用=星、片付ける
古詩はポケットでゆらし
{ルビ掌=たなごころ}に於いて
ポインセチア
....
冬が苦手だと思っていたけど、
冬が好きになった。
外が寒いと、
心が温かい時に。
実 ....
年老いた窓たちはどうにも言葉づかいがわるい 暮れても明けても景色を面罵するかれらにでき ....
而も
沈思の蛍は
きえても何も遺さずに
また
うまれて来ては
舞ってしまう
せせらぎのう ....
誕生日
祝日
デモ
万歳
アジテーション
庶民?
一般に"知"というものは無条件にいいものだ、正しいものだと思われている。
しか ....
完璧じゃない僕が
完璧じゃないあなたと一緒に
クスリの力を借りて ね
奇跡を起こそうとしている ....
星がしゃべるとき
わたしらは無口になった
あかりをみんな消して
肌で暖をとった
嘘と ....
上を見たら、私よりも何もかも出来る人ばかり。
下を見たら、どうでも良いことで騒ぐ人ばかり。
....
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