山をなぞったら
指に苔がついてきた
山かと思ってたが
苔だったのだ

「苔の山だよ」

 ....

名もない
小さな舞台で
見すぼらしい役者が
2、3の台詞を与えられて
得意になって喋って ....




水に押された風が
屋根の上を梳き
かがやきを降らせ
音を降らせる


光 ....




白い肌の巨大な魚は
まだ窓際に横たわっていた
今になって気付いたことは
目だと ....
つらいとき

八木重吉という人の詩をみたくて青空文庫をひらく

ずっと昔の英語教師の声が
 ....
彼の指紋で剥がれない絆創膏優しい痛み缶詰のパイン
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2020年7月3日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
苔とほんの数十分木葉 揺自由詩120-7-3 23:46
踊ろう、マジな月の下でホロウ・シカ...自由詩1*20-7-3 23:21
空と虹彩木立 悟自由詩820-7-3 21:09
ノート(57Y,6・21)自由詩120-7-3 21:08
つらいとき道草次郎自由詩020-7-3 15:45
a星染短歌120-7-3 0:56
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