キース・リチャードのキー・トゥー・ザ・ハイウェイを聴かせてくれ


憂歌団のキ ....
誰もいない小学校の裏で
ポタポタと屋根の雪が溶けて落ちる

誰も見ていない小さな花壇で
小さ ....
小さな赤い長靴を履き
キンカンの実を大事に抱え
嬉しそうに歩く女の子

子供には大きな袋に
 ....
海の見える小高い丘
小さな貝殻細工の
可愛い蛇口

潮風が染み付いたベンチから
ペンキの赤 ....

風船をもったむすめがわあわあ泣く。
さまざまな色の細長い風船を、ねじったり束ねたりしてつくられ ....
全ての喪失は流れていき
乾き切った胸奥に
氷食地形の
研磨された岩石の如く
哀しみの蒼い窪み ....
人は真面目なのだ
長い文章を見ると
読むのが面倒だと思う
だけれど
誰もすべて読めなど言って ....
しだいに弱くなってゆく鼓動に
光りが見えているなんて
誰が思っただろうか

視界があるばかり ....
もう、行っちゃうの?
悪びれるふうもなく
出て行くんだね

ずっと
ずっとずっと
逢いた ....
ひとりぼっち、の人は
ひとりぼっちの景色を

知っていて

遠くを静かにみつめている
た ....
目線の高さにあなたが来た時
私は少女なんだと気がついた
遮断機の降りた踏み切りの外に
連れ出さ ....
魔法使いが現れて
ランプの精が現れて
願いを叶えるなんて言われたら
何をお願いするだろう
僕 ....
幸福でないからいいんだな
もし幸せの花束抱えてしまったら

その花束一本だって散らないように
 ....
人生の負け犬も
人生の勝ち犬も

最期は一緒だよ
ダスターシュートに落とされて
焼却炉まで ....
 
 
フォーエヴァー
今日はね、フォーエヴァーについて勉強します
先生はね、勉強、教えちゃ ....
何かをしていても
ふと逢いたくなる
今何をしているのだろう・・・

スマホに手が伸びて
何 ....
今日も
都市を往く車はまばら
通勤電車の車内もまばら

この不自然な街の静けさ

「今日 ....
男だから女が好き
女だから男が好き
たったそれだけで
愛し合える人達は
そこに愛はなく
そ ....
前日 Home 翌日
2020年3月7日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
心臓に咬みつかれてTAT自由詩220-3-7 23:16
サイネリアの妖精丘白月自由詩220-3-7 22:33
キンカンの妖精自由詩120-3-7 22:32
虹をつかまえた猫自由詩220-3-7 22:31
メモはるな散文(批評...320-3-7 20:01
燃やす(改訂再録)ひだかたけし自由詩320-3-7 18:58
面倒きみのてを自由詩220-3-7 18:34
見えなくなってゆくもの自由詩120-3-7 18:28
風邪立見春香自由詩320-3-7 16:59
ひとりきり帆場蔵人自由詩17*20-3-7 16:04
アイネクライネミナト 螢自由詩220-3-7 9:39
ちっぽけなお願い卯月とわ子自由詩220-3-7 9:36
幸福でないからいいんだなこたきひろし自由詩320-3-7 9:20
ノイズ自由詩520-3-7 8:56
フォーエヴァーたもつ自由詩020-3-7 8:53
逢いたくて夏川ゆう自由詩220-3-7 5:18
静かな街服部 剛自由詩120-3-7 5:12
深奥リィ自由詩1*20-3-7 5:06
18rows, 1.01sec.