「無知は無罪じゃない、有罪なんだよ?」

と言ってわたしを責めたかつての友人に、

「自分が ....
庭の木も街路樹もすっかり
葉が落ちさり手をひろげて
雪を待ちかねてざわざわと

さぁ、おいで ....
未知なるは不幸のなかに居るときに
その事に気づいていないんです



今夜に限らずわたしは ....

俺はいつでも
時限式の爆弾をこめかみに隠している
作ったのは間違いなく俺自身だが
どれぐら ....
これは瀆神に非ず 篤信の祈りなり。

さる罪深き女が
陶酔と法悦に見出した
祈りの散文である ....
溜め息で割れるほど壊れやすい
チョコレートの鏡は青春みたい

甘く溶けていく間に消えて
胃の ....
冷えた月。今年最後の満月が現れた二日後には数え切れないほどの星が流れたね。あれ、みんなふたごなんだっ ....  *

貧しい子どもたちのモノクロの微笑み
冬の頼りない日差しに委ねる頬

悪意は悪意のま ....
ゲツヨウは玄関を掃き
カヨウは火の元周辺を
スイヨウは水回り中心
モクヨウは床を磨いて
キン ....
怒りをこめて
空が鳴っている
人のせいかは分からない
ただ無性に空が怒っている
もうずっと晴 ....
ふと顔を上げ
車窓から外を覗くと
無数の屋根が並び
その暴力的な密度に
くるしい
と思わず ....
幸福について考えるとき
幸福はいつも
私というものを
嫌と云うほど 突きつけてくるのです

 ....
結露は結露る気分でなくとも結露らずにはいられない質。
結論として結露が結露っているのは結露らざるを ....
負け犬のように生き来た私にはたしかなものはこの南瓜だけ







年末の日曜日


昼から呑みながら適当に





部屋の ....
光に照らされ 透けて見える川底
流線型の魚影が うつくしい
フォーメーション

薄雲が川に陰 ....
まだ6時前だが
ぼくはカウンターのいちばん手前の椅子を引く

マスターが早かったね と言いなが ....


この星の
誰も知らない
空き地で、
独り泣いてる
人を見つけた
唇を閉ざす桜の花びらが
あなたへ届けるハガキの
切手になるまで愛せるから

渇かないように
 ....
人ってさ
誰しも三つ持ってるよね。
一つは体
もう一つは心
そして最後に
かけがえのない
 ....
 恋人にもらった架空の靴で街を歩こうか。
 (逐われる度に痛むんだ心臓が)
 精神を病めば幽霊が ....
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2019年12月22日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
当然Wasabi...自由詩119-12-22 23:28
冬を歩く幻想帆場蔵人自由詩519-12-22 23:21
あまりWasabi...短歌119-12-22 23:03
バッド・ニュースばかりのページは確かに何かを掻き立てるものさホロウ・シカ...自由詩2*19-12-22 21:49
エゴ・エリス ―前置きPAULA0...自由詩1*19-12-22 21:31
少女の鏡ミナト 螢自由詩1*19-12-22 19:55
星月夜/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩0*19-12-22 19:19
201912第三週詩編ただのみきや自由詩2*19-12-22 19:19
コクヨウ/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩1*19-12-22 19:16
空が鳴っているmmnkt自由詩3*19-12-22 17:55
ある日いっと自由詩019-12-22 17:47
戯れ言と云われても涙(ルイ)自由詩219-12-22 16:36
結露クーヘン自由詩2*19-12-22 13:05
すみれ日記もっぷ短歌119-12-22 11:46
古い写真TAT自由詩519-12-22 11:09
だから会いたくないるるりら自由詩9*19-12-22 10:36
SAD BARHAL自由詩6*19-12-22 10:04
この星の足立らどみ短歌119-12-22 9:23
ミナト 螢自由詩019-12-22 8:20
命お前がある限りこたきひろし自由詩219-12-22 7:51
架空の靴阪井マチ自由詩219-12-22 1:34

加筆訂正:
201912第三週詩編/ただのみきや[22:17]
誤字脱字修正
21rows, 1.04sec.