哀しい記憶を包んで、紫

滑らかで柔らかい膨らみ、紫


愛しい幻覚

永久(とこしえ ....

きみはうす汚れた扉にもたれるのをやめて
新しいにおいのする通りのほうへと急いだ
おれは正体の ....




夜の白い柱
湯と水の境い目
置いてゆく
おまえだけを 置いてゆく


溶 ....





けしてかつてのものではなく
これからのこれからの願いが灯り
指の仮面を着けて ....




こむずかしいことを言う奴は殺す
わからないことを言う奴から殺す
真夜中にひとり  ....
真意を問いただす勇気がなかったあの夜
心に半分嘘をつきながら歩いた
「騙されてあげるね」と

 ....
霜が降り
草がシャリシャリと音を立てる
冷たい朝を越えて
午後には暖かくなり
車の皮膚を膜の ....
雲のどよめき艶めき、うふふ 
夕暮れ間近に囁くもの 

出口は入口と延々と

展がる地平に ....

年の瀬も終わりがちかづくと考えてしまう

ことしは雪が降りつもるのだろうか、と
~重い冬用 ....
くさかきわけて
さきへさきへそのさきへ


草かき分けて
先へ先へその先へ
変わり続ける ....
天気予報の外れた日は
良くてもわるくても
一度は恨めしげに
空を仰ぎ見てしまう

人の都合 ....
生きることに疲れたので、
喜怒哀楽の渦に
ぐるぐると飲み込まれることに
呆れたので、
心を冷 ....
そのひとは
そんなことばかり云ってないで の
そんなことばかりに
ちゃんとちゃんと
耳を傾け ....

間抜けとすこし話をした
どっかのドラマの中みたいに
でかいグラスに
ウィスキーを注いで渡す ....
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2019年12月13日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夢紫邦秋自由詩4*19-12-13 23:04
そしてがらんとした部屋のなかだけがホロウ・シカ...自由詩5*19-12-13 22:20
ノート(56Y.12・13)木立 悟自由詩119-12-13 21:58
むすび はばたき自由詩119-12-13 21:57
ノート(56Y.11・26)自由詩519-12-13 21:56
AquAri...自由詩319-12-13 21:39
不良少女のポーズmmnkt自由詩2*19-12-13 19:22
夕雲ひだかたけし自由詩319-12-13 16:28
もてあます雪アラガイs自由詩8+*19-12-13 14:41
くさかれてAB(なかほ...自由詩219-12-13 7:34
天気予報の外れた日はこたきひろし自由詩319-12-13 7:15
先延ばしの心都築あかり自由詩019-12-13 5:11
そのひと涙(ルイ)自由詩419-12-13 0:50
錆びついた奴ら竜門勇気自由詩3*19-12-13 0:44
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