前庭に鯨が打ち上げられて
砂が、チョウ砂が舞い上がれば
世界は揺れて空と大地は
ぐわぁんぐわぁ ....
降る雨に憮然と私を晒しても
乾くまもなく次の通り雨



紅(くれない)の夕焼け空に見える ....
反社会的勢力から
金貰ってはいけないなら
ベンツはどうすんだ?ベンツは?
反社会的勢力が乗る車 ....
梅雨戦線の異状の有無について、あるいは六月の狐に嫁ぐということ

*
約20年前の過去ポエムの ....
その夏 市民公園の木陰のそばにひなたのボッコちゃんは揺れていて たくさんのセミが鳴いていた
市役所 ....

きっとあともう10年生きたら
ぼくたちの人生は白紙だと気付く
もがき、苦しみ、泣き、叫んだ日 ....
育児は神業のようなものだから
30点くらいでちょうどいい
疲れた時は 衣食住のお世話だけでいい
 ....

遊びをせんとや生れけむ
けむけむ遷都のものがたり
たりたりたりぬかたりてるか
あまい ....
俺はまるで血の海に浮かぶ孤島だ

耳元の足音に罵られた。

倒れこみ死体になろうとしない
 ....
錆びたアーチには
バラの弦も落ちて
古いレンガの門は
もう誰もくぐらない

屋根のない小さ ....












セックスを




やってる時は


 ....
牙よ 凍土よ









ファングよ
悲しみよ






 ....
ロープウエーに乗って山頂まで向かう街は小さく小さくなって

山頂から絶景を見て他の山登ってみたい ....
ぼくらは
絵本のなかで
セックスなしで生まれた子どもです
エラ呼吸も陸呼吸もできて
どんな指 ....
接吻は静かに交わすべきだ
君が蛾の繭から孵って
僕がコマドリの巣から落とされて
ここに飛んでく ....
{引用=
かなしすぎてわたし
みちばたのたんぽぽのように首をたれて
ないています

さいご ....
君の肉を啄みたい
それだけを望んでいる夜だ
その粘りの強い白い肌を
悦びに打ち震えながら咀嚼し ....
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2019年6月25日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
眩暈帆場蔵人自由詩7*19-6-25 23:38
夏の通り雨長崎螢太短歌2*19-6-25 21:15
それはまだ暑さが残る9月花形新次自由詩019-6-25 20:12
即興ゴルコンダ(仮)6月1日提出作品足立らどみ自由詩119-6-25 19:21
その夏のベンチ末下りょう自由詩1*19-6-25 17:56
理由がない人たちへ中山 マキ自由詩319-6-25 15:16
神業のようなものだから朝焼彩茜色自由詩12*19-6-25 11:39
病葉堆積るるりら自由詩5*19-6-25 9:05
あの足音を忘れない。幽霊自由詩019-6-25 7:51
幻の家丘白月自由詩419-6-25 7:38
セックスをやTAT短歌219-6-25 5:22
牙よ 凍土よ自由詩319-6-25 5:03
ロープウエー夏川ゆう短歌119-6-25 4:53
_両性具有自由詩119-6-25 0:45
情交自由詩119-6-25 0:14
わたげ羽衣なつの自由詩19+*19-6-25 0:04
空想低音両性具有自由詩119-6-25 0:00
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