ぴこん、ぴこん。

人もまばらな仄暗い駅のホーム。
まるで、テレビゲームでハイスコアをとっ ....
秋の雨はしとしとと降る

仄かな月明かりを纏い
冷たい風を誘う

闇がじわじわと迫り来るの ....
──幻詩の果てへ。

 若い詩人のかさぶたは、0と1に濡れていた。端からゆっくり剥がしても、爪を ....
月照らす中を歩く影二つこうしてやると一つだろ マスコミや世論におもねって
恥ずかしいと思わない奴は
何をやってもダメだ
とりあえず
こいつ ....
剃刀みたいな言葉にも愛情は宿るのだと信じていた。切っ先のひかりを盲目的に見つめて、この体がふたつに切 .... 血や肉に変わる
栄養がメロディだった

肩で捉えた朧げな
始まりと終わりを
狭いアパートで ....
ひたすら憧れて
螺旋階段を昇っていく降りていく
根無し草の宙吊りで
呼ばれるように拒まれるよう ....
彼女はほんとうは、登ろうとしていたのではないか

山頂の標識に手を触れると、もうすることはなかっ ....
みんなと同じ服装
みんなと同じ髪形
みんなと同じ食べ物
みんなと同じ考え
みんなと同じが幸福 ....
ワイフは
毎日隣の犬との散歩を
楽しみにしている
毎夕1、2時間ほど散歩している
隣の飼い主 ....
階段を上がったり下りたり何度もして体鍛える近所の叔父さん

卒業した小学校の児童数年々減って廃校 ....


落日の量る太陽の重みを
その身の上に遊ばせて
女は隠れた感情に名付け始める
喜びも悲し ....
巨峰よりも

マスカットが好きだ


好きで好きでたまらない

一年に一度だけの 
 ....
山からはキンチョール
海からはフマキラー

虫は震えている
足場の悪い磯辺で

蚊取り線 ....
闇の中で燃える火よ。泣き疲れた女、マラルメよ。軌道の果てに行き着くことはないと正しく異なるステップで ....
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2018年9月25日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ホーム言狐自由詩218-9-25 23:45
秋雨坂本瞳子自由詩4*18-9-25 22:39
Elegy #2自由詩018-9-25 22:29
夜中、コンビニ帰り一兎堂短歌018-9-25 20:59
LGBTSSSPYR花形新次自由詩118-9-25 20:07
きる・み青花みち自由詩318-9-25 15:53
覚醒ミナト 螢自由詩218-9-25 15:39
憧れひだかたけし自由詩918-9-25 13:57
すれ違いアマメ庵自由詩218-9-25 13:19
みんなと同じという不幸ホカチャン自由詩018-9-25 11:51
待っている隣の犬自由詩018-9-25 11:44
運気夏川ゆう短歌218-9-25 4:53
葉leaf自由詩418-9-25 3:32
マスカットst自由詩318-9-25 3:21
山海虫柔刃自由詩418-9-25 1:35
月―Mallarmé春日線香自由詩318-9-25 1:14
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