むらさきの階段を羽をつけて降りていく

対峙するおとこと女はスーパームーンに

みじん切りに ....
月が鳥やさかなの目玉のよう

ちいさなぱっちり目玉

ひかりの染みた夜雲はまるで

水墨 ....
手の平にいる熊たちに
寄り添う二人の神の神光
その滑らかな荒々しさを
喜びで包んだ名もなき紫
 ....

元日は一つの甘い形而上学
人々の想念に整った証明を与え
社会を理論的に区切っていく
幸せは ....
片目を射抜かれたので
精肉部門に逃げ込んで
働かせてもらうことにした
精肉部門では隠れてカイコ ....
元旦や
古女房の「おめでとう!」で
今年もスタートする

元旦や
初詣する人もなし
過疎 ....
私たちは確かに同時代に並べられただけの
安直な食器に すぎなかったかもしれない

たった二人し ....


お紅茶がお好きでしたわよね、どうぞ。

お砂糖おいくつかしら?

《桜ふる夜、艶め ....
何をどう 間違ったのかがわからない 洗濯干しても 乾かない部屋

寂しさが あのマンション ....
怒っていいことなんてたぶんない

つまらない顔をしていいなんてこともたぶんない

原色のなみ ....
皮膚の毛穴から
声にならない呟きが聴こえてくる
ひとつ、ふたつ、
呟きはふえていき
大きくな ....
どんな黒よりも黒い黒の髪
黒い髪をさらに黒で染め上げたように
さらに黒で染め上げたように
夜よ ....
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2018年1月2日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
むらさきの階段と夜の歩道吉岡ペペロ自由詩118-1-2 22:49
暇な先輩自由詩118-1-2 18:26
神光moote自由詩218-1-2 18:01
元日葉leaf自由詩218-1-2 15:27
1998年間村長自由詩12*18-1-2 15:19
元旦独り言ホカチャン自由詩1*18-1-2 14:34
年末の流し台為平 澪自由詩3*18-1-2 11:57
あらかじめ、言の葉を置く(とある予言詩)秋葉竹自由詩218-1-2 10:27
何をどう 間違ったのかがわからない短歌218-1-2 7:52
原色のなみだ吉岡ペペロ自由詩418-1-2 6:55
みなもとあおい満月自由詩518-1-2 5:14
本田憲嵩自由詩318-1-2 0:45

加筆訂正:
大晦日の空に/ただのみきや[09:02]
一文字削除しました。
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