舌にさらさらとした、苦み。
冬にも、汗をかく。
そんなこともわすれていた気がした。
部屋中 ....
白い水泡立つ水がゆるやかにさくらはなびら運び去ります

眼底はきれいだそうだ わらわべもねこも目 ....
オナカスイタ
の後につづけ白米の塊の雲
悲鳴の前にうれしみは見当たらず
ココナツカレーのおいし ....
自分が虫になったと知った時
グレゴール・ザムザは紛れもなく人だった
グレゴールの家族が彼を虫とし ....
ただ大人しく眠っていたいだけなのに
あれやこれやとツマラナイことが降り積もる
見ないふりができな ....
私より苦悩している人もいる
こんなちっぽけな悩みで
へこたれていては格好がつかない

――― ....
ころんてるぷるぷすなば
まくしたてねんなまんかり
とろっぷちゅっちゅっちゅう
ぺろんなはてなく ....
小春日和の週末は
外に出たいと翼が泣く
翼の持ち主である私自身は
外出するのが億劫で 
特大 ....
アパートで赤マルを吸いながらビールを飲む
昨日はライブで新曲を披露した
もっぱら宗教を曲にする
 ....


  足したあとで引いた
  寒い店で電気ブランを飲む
  夜の新宿 昔の女の耳の形で
 ....

辺りは暗がり
今宵どうしても
太陽に会いたいのだけれど
おてんとうさまは ゆるしてくれない ....
女は
かわいいところがないと
もてない
どんなに美人であっても
男も
かわいいところがない ....




少しだけ人になる人
背のびをして
外を見る
雨の花がひろがっている


 ....

 晩秋の高原に吹く風が肌に冷たい。
 今は昔の心をもって現実を生きている。
 求める事も縋る ....
蒲公英の繊毛には色がある
白色は視覚化されるが
赤、青、紫、橙は花の妖精しか見ることができない
 ....
好きな散歩道
紅葉の深まりを
眺めながらゆっくり歩く

時間を忘れられる
眺めているだけで ....
「なんで時が止まったような食べ方を」「だってかき氷だもん冷たい」

蜩の真昼間に鳴く大社ちいさな ....
小学生の郁子ちゃんが
書店で働いていたので
警察に踏み込まれた
「俺が店長の川山だ」
「俺が ....
雪の街を歩きたい
ってあなたが言ったら
本当に降ってきたあの日
わたしは応えなかった

降 ....
君のことを想うと
気持ちが
懐かしくなる

君との夏はついこの間のこと
なのに(だから)
 ....
夜はまだ浅い
通りは静寂だ
ドアが開きドアが閉じる
そのあいだだけ
店内の喧騒が通りに溢れる ....
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2017年11月11日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
花屋むぎのようこ自由詩317-11-11 23:48
境界 より沼谷香澄短歌3*17-11-11 23:05
ベンのテーマ/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩1*17-11-11 21:51
なぜか今朝彼のことをただのみきや自由詩4*17-11-11 20:34
自らの目からこぼれ落ちる涙に気がついたときは立ち止まろう、遅過ぎることはないのだから坂本瞳子自由詩2*17-11-11 19:45
Other sideえこ自由詩017-11-11 18:23
せれんノナれんmoote自由詩017-11-11 16:22
本音は外に出たいんだ無限上昇のカ...自由詩217-11-11 15:15
moote自由詩017-11-11 11:48
草野春心自由詩317-11-11 10:13
あたる藤鈴呼自由詩1*17-11-11 9:24
かわいい女ホカチャン自由詩117-11-11 9:04
ひとつ ひとり木立 悟自由詩217-11-11 8:15
晩秋の高原ヒヤシンス自由詩4*17-11-11 6:18
ふわりの旅路白島真自由詩17*17-11-11 5:38
紅葉の道夏川ゆう自由詩117-11-11 5:20
立秋白糸雅樹短歌117-11-11 3:43
悔やまれる間村長自由詩2*17-11-11 3:04
雪はもっぷ自由詩717-11-11 1:12
君のことを想うと自由詩317-11-11 1:08
fall into winterカワグチタケ...自由詩317-11-11 0:38

加筆訂正:
ふわりの旅路/白島真[12:12]
タイトル間違っていました
21rows, 1.03sec.