真実を虚偽で割ることと、真実を水で割ることは
いったい、どちらが罪深い
しかし天秤が水に傾くこと ....
山学校(やまがっこう)

ずいぶん昔の話
親戚中が集まって酒が入ると
何人かの酔ったおじさん ....
あなたの静かな骨の上を一本の真新しい国道が通る
あなたの大きな悲惨の中を一つの真新しい意味が走る
 ....

新たな因果 日雇いの応報
お前らみたいな社会を味わう
妖精に触れると背中が遠くなっていくよう ....
今日も公園でいつものノラ猫が
寒そうにじっとしていた
お腹もすいているようだ
三匹のうち一匹は ....
こどものころ、100はとてつもなく大きな数だった
けれど、どこまでも大きな数があるって、100なん ....
妻が
幸せなら
私も幸せ
今宵は
何だか空気が甘い


愛のような
花の香り
押し ....
口をすぼめる
とても内気でおとなしいあなた
優しい人だ
誰のことも悪く言わない
辛さを耐え
 ....


今日は博多への出張だ
大分駅からホームへ向か

う が・・・

あの階段を降りれば ....
緩慢に手を汚さずに隣人は企てているその背後には


母親は産んで五年の少年に姉を殺せと包丁渡す ....
叫び出しそうな心は
放置しておこう

叫んでしまってもいいし

抑制できるのもまた

 ....

哂う 山茶花
唇の色合いを 秤にかけて
軽く 溜息

笹で 囲われた
冬の風景が
気 ....
そうなんです
そのポピーですきっと と
云えなかったけれど あのつらい時に
うれしかった 教え ....
バスに乗りバスから降りて徒歩二分会社に着いて忘れ物に気づく

きっちりと半分分けするアイスモナカ ....

                 ――F.T.へ

君はとても複雑な静止画の連なりだった。複 ....
プランクトンは
しゃかしゃか動いて泳いだり
一つが二つになったりする

蟻は
虫の死体を集 ....
目眩く



歓送
{引用=先生、わたしには尊厳なんて無いですよ
もともと与えられてはいないですよ
市民たちの娯楽の ....
罪と罰を破り捨て

埋もれた遠い記憶

眩いその向こうへ

手を伸ばしてはいけない

 ....
もうへんな言い合いやめようよ
卵が先か鶏が先か黄身が好きか白身が好きかきみが好きだ瞳が好きだ

 ....
前日 Home 翌日
2017年1月31日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
道端挽歌北井戸 あや...自由詩817-1-31 23:27
山学校と学惚りぃAB(なかほ...自由詩217-1-31 23:10
海辺にてzitens...自由詩1217-1-31 22:37
シモタネライム黙考する『叫...自由詩117-1-31 22:00
ノラ猫ホカチャン自由詩117-1-31 20:13
水宮うみ自由詩2*17-1-31 19:22
五行歌夏川ゆう自由詩117-1-31 19:02
おとなしい人黒髪自由詩8*17-1-31 17:54
博多へ行けない朝焼彩茜色自由詩617-1-31 15:07
「辞世にはまだ遠く」 壱 ~2017.01.31もっぷ短歌217-1-31 11:46
心の叫び坂本瞳子自由詩2*17-1-31 9:39
夢の世界で藤鈴呼自由詩3*17-1-31 7:50
ブルーブルーブルーもっぷ自由詩317-1-31 7:35
森林夏川ゆう短歌117-1-31 5:30
祝婚歌葉leaf自由詩317-1-31 5:14
昇順巡り藤山 誠自由詩017-1-31 3:42
平成29年1月31日(火)みじんこ自由詩017-1-31 1:44
それでも明日の夜明けが見たいもっぷ短歌2*17-1-31 1:35
終わりの無い終わり差羽ナガレ自由詩017-1-31 1:24
フェーズ末下りょう自由詩2*17-1-31 0:44
20rows, 0.98sec.