例えば
小学1年生を軽トラで轢き殺した
87歳のジジイ
死んで、てめえの半分の命でも
その子 ....
           161104

雪見大福が一年中食べられる街に住む
夏は真っ白な板で暑さ ....
生まれてきて
その時に寿命を告られ
生きてゆく
それは秋の日に感じること

冬が来る前に
 ....
私の耳
補聴器の電池に支配されている

あなたの足首
ソックスのゴムにしめつけられている
 ....
ずっと前から探してくれたり、
ようやく会いに来てくれるのに

赤い目と、くちびる。
動かない ....
前髪を 切ったのにって とがらせる
ほっペより濃い その色が好き

 



冷たい指先から
ありもしない温もりが
すべて消えていくようだった


 ....


いけてる おばあちゃんでした
特筆したエピソードはない
けれど

名前が 池 てる
 ....
はにかんだ朝日はすぐに色を変えて、ますます遠のいていくのだけど、
思い出すのはいつまでも遠ざかった ....
理由なら)やわらかにますはにかみにはにかみかえすしかできません

絡まれて絡まるコード差し込んで ....
白い声の頬杖つき
浮遊する無数の魂を
青い宙天で愛でている

[冬ノ雷鳴ハ未だカ 、 冬ノ雷 ....
文化の日の朝
平塚駅のホームにて

初老の男性と
若い男性が
手を繋いで歩いていた

 ....


「どうせまたこのことも
詩に書くんでしょ」
とは
あなたの捨て台詞

本気で怒られ ....
 きみは星座のように古い考えかたをしている
 たぬきの肉を食べた老人がいる
 きみはひとつの童話 ....
後悔はつきもの
航海にはつきもの



怖がっていても解決しない
航海しないことには   ....

さぁ今散歩にでかけよう
荷物はあなたの世界
猫が泳ぎだす海で
あなたはひとりでわらう
恋 ....
冷ややかで
静か
ただの一夜で
世界を無色にしてしまう

寄り添って
何も言わない
い ....
妻とも呼ばれず
ママとも呼ばれず
ババアとも呼ばれず
ただ一人老いゆく
宇宙は

どこを中心に

回っているのだろう

僕は

いつも

自分を中心に
 ....
わかるよ
わかってない
わかる
わかっていない
わかっているよ
簡単に言わないで
(…言 ....
           

 あなたは夏をみる人だ
 うつむいたレースのカーテン越しに
 あな ....
光化学スモッグ煙る視界
探し物は何ですか?
立ちん坊JK30k
探し物は何ですか?
この交差 ....
 
 物語はいつも唐突に始まる。
 ある日の僕は緑の森の中にいた。
 突然の驟雨をやり過ごし、 ....
供されたお茶は
どうしたって危険で
口を付けるのが恐いのだけれど
いただかない訳にはいかなくて ....
パレ-ドグロスで磨いたエンジニアブ-ツ

SR400改のキックを踏み下ろす不良

何処となく ....
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2016年11月4日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
死ねばいいのに花形新次自由詩016-11-4 23:55
目玉だいふく栗のせ風味あおば自由詩1*16-11-4 23:27
晩秋レタス自由詩416-11-4 23:17
二人ぼっち朧月自由詩116-11-4 22:32
通り過ぎてった笑みときたまこ自由詩216-11-4 22:15
放課後ピーチ朔 水短歌016-11-4 21:38
砕け散った葉月 祐自由詩4*16-11-4 21:33
いけてるもり自由詩8*16-11-4 21:24
からみかるはて自由詩1*16-11-4 20:10
からみかる(十首連作)短歌4*16-11-4 20:08
フルサトひだかたけし自由詩516-11-4 19:32
声を掛けた花形新次自由詩316-11-4 19:10
無題もり自由詩1*16-11-4 19:08
きみが読む子供の本おなべ自由詩416-11-4 16:32
後悔を迎えに航海komase...自由詩1*16-11-4 16:25
さぁ水宮うみ自由詩0*16-11-4 11:11
再会Lucy自由詩9*16-11-4 11:06
お一人様ホカチャン自由詩016-11-4 10:11
中心自由詩016-11-4 10:08
わかるよもっぷ自由詩2*16-11-4 9:10
夏をみる人 白島真自由詩22*16-11-4 8:33
サーチフォーホニャララたいら自由詩016-11-4 8:30
森の教会にてヒヤシンス自由詩6*16-11-4 5:47
エピローグ坂本瞳子自由詩1*16-11-4 0:48
孤独なアンリエッタ差羽ナガレ自由詩1*16-11-4 0:35

加筆訂正:
夏をみる人 /白島真[08:35]
ルビ
25rows, 1.05sec.