軽く立ち歩く音 、迫り来る
響く裏廊下廻り 、ペタペタと

君が現れるいつもの時間、
濃密な ....

草木も太陽に向かって伸びるんだもの
心も開いて活きないと

私はオープン
なんて豪語して ....


  午後の壁で
  冷たい粉を拭う
  わたしではなく、
  あなただけが白い
   ....


  ゆうべの夜汽車から
  わたしたちは悲しさをひろった
  たがいの指をつかい傷だらけ ....



手のひらに真珠をのせ
なめらかに海に流す
一連の動作は帰ることを意味する
君を待っ ....
 政志くんの冷静さを失わせないこと。失わせてしまったらそれを取り戻すこと。それが第一の目的なのだから .... ティーポットにそっと忍ばせる
その秘密が彼女には宝石すぎたから
一番上等なカップ&ソーサーでもて ....
埃っぽい一日が暮れかける
ゆくあてもない想いが影といっしょに夕闇に溶けて行く

ちっぽけな哀し ....
私たちの血に
記憶が
あるのならば
英霊はやがて
太陽の下に
くっきりとした
その輪郭を ....
音の滴、斑点となって飛び跳ね
郷愁、遠く奥から到来する

堪らない憧れ、未知から打刻され
遡 ....
咲くバラの       夏のかおりにさそわれて
雨上がりの       公園へいく

白いバラ ....


死は形を持たない
一つの過程があるだけである
死の過程の支流に絡まることにより
私の過 ....

きのうあたらしいところに行った
ひとりでは行けないところだった
猫の耳たぶがどこにあるか し ....

きのうわたしたちは夏を齧っていた
いじらしく硬く、青臭い
ビルの高さを馬鹿にしながら

 ....
むかし、
ボクは花に埋もれた
白や紫、
黄、青、赤‥‥
――ある日、
紫の桔梗の花を
ベ ....
夏の窓辺に座り
そして
待っていよう
ポエジーを

最後にして最高の夏が来た
アンドロメ ....
今朝、サボテンを
ちょんと切って食べてみた
泣き腫らした目の下の
やわらかい、にくのあじがした ....
あめつちを貪り ふとっていくからだを
絞ってください。
きゅう、と絞ってください。

わたし ....
すべての望みをかなえることができないように
すべてのいのちをいきることができないように
ぼくたち ....
わたしには方舟がある
1LDKの部屋
いっぱいの木造船
そこがわたしのベッド
そこがわたしの ....

水色の胴体

シルバーの網の中の 透明ブルーの羽

36年間 夏を共に過ごしている

 ....
あなたとの時間を過ごす
安らぎの中で感じる愛

想いと想いが重なる

美しいものに目がいく ....
冷戦の冬。一級河川の、草の生えたサイクリングロード。顔のない少年だった僕は、真っ黒な制服を身につける .... 音楽に身を委ねて
何もかもを忘れたい
酒に浸り
薬に癒され
痛みを忘れて
快楽に溺れ
前 ....
蝋燭の炎が消えてしまう
その前に自らの息で吹き消してしまおう

夜の静寂
音も立てずにそっと ....
友よ
寂しい時は
お前の声を聴くに限る
お前の命の発露を聴くと
命の燈火がそっと燃え上がる
 ....
優しい詩を作ろう

辛いことは、幸せ


今、泣いてることも
息苦しさも

痛みも悲 ....
どうしても生きなければいけない
光と陰のなかで

どうしても
どうしても

楽に生きなく ....
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2016年7月16日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
愛しい人(改訂)ひだかたけし自由詩5*16-7-16 23:35
冬のプロペラ藤鈴呼自由詩1*16-7-16 22:17
草野春心自由詩3*16-7-16 22:12
曙光自由詩116-7-16 22:11
恋を流してかんな自由詩4*16-7-16 21:35
Miz 19深水遊脚散文(批評...016-7-16 21:27
ここだけの話だけどただのみきや自由詩3*16-7-16 20:59
夕暮れ2梅昆布茶自由詩816-7-16 19:24
花形新次自由詩116-7-16 19:24
残響ひだかたけし自由詩2*16-7-16 18:29
バラのかおりst自由詩016-7-16 17:53
望郷葉leaf自由詩116-7-16 17:35
猫の耳たぶはるな自由詩216-7-16 16:44
自由詩316-7-16 16:40
atsuch...自由詩1*16-7-16 13:37
渡辺亘自由詩116-7-16 11:46
おはよう印あかり自由詩3*16-7-16 11:05
きれいになりたい自由詩4*16-7-16 10:56
デッサン梅昆布茶自由詩216-7-16 10:48
方舟やまうちあつ...自由詩116-7-16 10:44
扇風機佐白光自由詩2*16-7-16 10:24
想いと想い夏川ゆう自由詩016-7-16 5:26
THE COLD WAR天才詩人自由詩2*16-7-16 3:28
ワタシノキモチ坂本瞳子自由詩1*16-7-16 1:37
過ぎゆく時刻の中で自由詩016-7-16 1:28
友よレタス自由詩216-7-16 0:54
優しい詩を作ろうしんおん、自由詩116-7-16 0:33
たぬきのしっぽレタス自由詩216-7-16 0:12

加筆訂正:
THE COLD WAR/天才詩人[08:00]
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THE COLD WAR/天才詩人[03:46]
フォーマット調整 (字句変更なし)
THE COLD WAR/天才詩人[03:38]
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THE COLD WAR/天才詩人[03:36]
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THE COLD WAR/天才詩人[03:31]
フォーマット調整 (字句変更なし)
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