詩人たちはとしをとって
もうあまりうたわなくなった
すばらしいいくつもの詩集はとじられたまま ....

混沌の匂いのなかでの異臭を聞きながら
全てを満たす街

わたしは此処で生まれ
多分ここで ....
あの日からずっと、
空のゆくえを探している。
鏡のまえで  ....
私が死ぬ時
はじめて言葉は息を吹きかえすだろう
私が言葉に命を捧げる時
はじめて言葉はよみがえ ....
別れた妻は電話口で泣いていた
哀しみをつづりたくて
詩の扉を開いてみた
ドーナツショップにゃ
 ....

阿蘇五岳迷路の如き高菜畑
知り合いのいないパーティー高菜畑 少しだけ臆病な恋滴れり マスオさんが
海山商事の売上金から
1518億円を着服して
逮捕された

磯野家(フグ田家 ....

     きらきらと
     ひかる星たちかくしもち
     きみは泣く
     ち ....
フリーマーケットにはまさかフリーダムは売ってはいないが
団地の夏祭りのフリマに無職の37歳
嫁に ....



この乾き。夏の、
とっくに過ぎ去った逃げ水が
ひとり影法師を探す
刻印のある手紙に ....
             濁りを澄ました
   女性の立ち話が さざ波を打っている
     梅 ....





触れている
触れている
触れたいものなどないというのに


扉は閉まる ....

           ――D.K.へ

あなたは穏やかな光の輪を、都市の人々の瞳の裏側から見 ....

人生はナックルボール

おれは打ち返す

ライトスタンドの神さまへ
僕にとって今最も重要なイメージは、暗い星空の中を真っ直ぐにふわりと落ちてゆく灰白のクジラの死骸です。 .... 馴らされた日々に漂ってくる
なにげないコーヒーの匂いに
ふっと 救われるときがあるのだ
どんな ....

美しい言葉が沈む
星と大地に包まれ風が息を潜める

人は時間を持たない光になる

あ ....
 蝉の鳴声があらゆる方向から聞こえてくる。
 土用の丑の日とかいう頃になると毎年同じことを考える。 ....
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2015年7月24日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ゆれるはるな自由詩215-7-24 23:39
花火レタス自由詩115-7-24 23:29
空のゆくえあおい満月自由詩415-7-24 22:31
無題渡辺亘自由詩415-7-24 22:19
ドーナツショップたつじ自由詩115-7-24 21:38
阿蘇五岳迷路の如き高菜畑北大路京介俳句215-7-24 21:20
知り合いのいないパーティー高菜畑俳句115-7-24 21:19
少しだけ臆病な恋滴れり俳句315-7-24 21:19
サザエさんのスポンサー花形新次自由詩115-7-24 20:59
きみの星石田とわ自由詩14*15-7-24 18:08
フリマの夏梅昆布茶自由詩1315-7-24 16:17
抱くかんな自由詩3*15-7-24 16:08
老いの演繹(九)信天翁自由詩215-7-24 9:51
青へ 白へ木立 悟自由詩315-7-24 8:37
報告葉leaf自由詩215-7-24 8:10
血マメもり自由詩015-7-24 7:03
独白dopp自由詩315-7-24 4:34
夜のサテライト伊藤 大樹自由詩615-7-24 4:23
うたわれぬうたのために浅見 豊自由詩3*15-7-24 2:49
秀の秋自由詩015-7-24 0:23
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