夜の寂寞に
つめたくなった血管を
気紛れに溶かす、ぬるい血流
xxxxxx
押し付けられた
 ....

堆く積まれた 書物は昔のままに 
午後の斜光に 照らされた埃の層は
舞い上がることもない 部 ....
見よ 夕焼けを照り返すほの暗い進化の井戸に化石した都市はうずくまり
たわわな花火をしげらせ枝はしな ....
以前雪おんなは物悲しいのに
雪男は直立猿人なのが
どうしても解せないという文章を
書いたところ ....
そうして物語の行間
壊れた時計から逃げ出せない二人は
互いの体臭を帯びた愛の上澄みのやるせなさが ....
ひとこと ふたことで
かたづいてしまいそうで怖い
そんなつもりも 
はずもなかったけど
あー ....
スカトロりんのクライマックスが
脱糞だとすると
それは、やはりウンチクライマックスと
言って良 ....
鯖になりたいんだ、と言ってコラジャコフは居なくなってしまった。彼のことを覚えている人がどれだけ居るの .... 色んな人が立候補して
活発な議論が行われることを
期待します
とのコメンテイター的
決まり文 ....


あっと言う間に 
瞳を釘付けにする 存在 

大抵は 物事の中央に 
鎮座している  ....
木枯らしが黄の葉っぱを掃いている

このまえ歩いた道が逆走する

みんなに優しくなれそうな気 ....
風ががなりたてて
俺の顔に針をばら撒いて逃げていく
夜の奥底で
妊婦の腹の中を撫で回して
気 ....


ずいぶん遠くまで来たものだと思う

そうは言ってもどこから来たやら

はじまりなんて ....


薄い雲が空を覆う秋。
少女のそれが頭を覆う秋。
イヤホンの内側から耳を攻めてくる。
猫 ....
指先は頬をすべって触れてゆくやさしい風のような音楽


君の背に耳寄せて聴く森があるざわめき揺 ....





二つの都市
二つの身体
帆船は消え去り
影が残る
壁だけが
いつまでも ....
涙ひとつ見せずに

歩いて来た

あなたの強さを

誇りに思えば


置い ....

始まりも終わりも無い
延々と続く円環の
その遍路の道すがら
ヒト欠片の奇跡を得ても
朝に ....

{引用=
(出口)

十月十日の間
ヒトの腹の中だった
鼓動が高鳴る真夜中過ぎに潮は満 ....
懐かしい思い出を泳いでいる時
ときどき熱がでる

はっとして目を覚ます
喉が渇いてるのがわか ....
たくさんのことを学んだり、難しいことを理解することは何のために必要なのか。高い能力や豊富な知識はこの ....
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2014年12月17日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
不明瞭の憂詩北井戸 あや...自由詩1*14-12-17 23:23
冬の午後藤原絵理子自由詩714-12-17 22:52
秋の階段Lucy自由詩1514-12-17 22:33
雪男小説大賞花形新次自由詩014-12-17 22:08
イメージだけがひとり歩きだす場所でただのみきや自由詩17*14-12-17 21:26
はなこいち自由詩014-12-17 20:34
ノーリラックス、ノークライマックス花形新次自由詩014-12-17 19:42
コラジャコフ1【トマトの奴は昨年蔕をもぎ取られてしまった】自由詩114-12-17 19:26
スーパー岡田「代表選の盲点」花形新次自由詩114-12-17 18:53
降り注ぎの刹那藤鈴呼自由詩014-12-17 18:47
木枯らしの道吉岡ペペロ自由詩314-12-17 17:48
その青銅北井戸 あや...自由詩214-12-17 16:16
ひつじ青井自由詩214-12-17 14:13
宇宙を盗撮藤沢自由詩314-12-17 14:08
風のような音楽石瀬琳々短歌3*14-12-17 13:47
光の両岸木立 悟自由詩314-12-17 9:34
ラストシーンミナト螢自由詩114-12-17 8:26
Pressed Flower衣 ミコ自由詩3*14-12-17 6:14
New world自由詩1*14-12-17 5:07
微熱ときたまこ自由詩114-12-17 1:32
パラサイ人の手紙七尾きよし自由詩214-12-17 1:16
21rows, 1.01sec.