ほんとうをひとつ石のしたに埋めた
約束をひとつ鏡の裏にかくした

退屈がちょっと窓からのぞいた ....
薄暗い回廊を
ゲッチョバリウスの
音色を頼りに歩いていたとき
テペンモーケンの影が
目の前を ....
時を経て散り行く枯れ葉

地に落ちろうとする姿は

その間際まで心奪う様に

我を忘れる ....
テレンバッハは言う
われわれは
かおりに気づくことによって
雰囲気に関与していると

ブラ ....
放射冷却の始まらないうちに

まだ暗いうちに出発しようか

太陽ののぼるまえ暖かいから

 ....

鏡の前でポーズする


胸をはり

お腹をへこませ

はしっこが切れた唇を突き出し ....

あなたを指した指に
刺されたあなたの
痛みが刺さり

腕を駆け
胸に針刺し
脳にとど ....
錆びついた月に沈んでいく舟を助けずに飲むワインが渋い こめかみに満月を撃ち込まれても隠し通すよ僕らの秘密 もういちど夢へ会いに行く 誰もいない真夜中に追い込まれている 冬眠から目覚めないでいる 壊れた羅針盤で
/これがこの詩の一行目ではない
壊れた羅針盤で一針一針丁寧に縫い付け
詩人の口 ....


家の中なのか外なのかわからない
縁側と呼ばれる曖昧な場所がある
バルコニーやらベランダと ....
誰かによってすでに忘れ去られ
行き場を失ったおもいでが
枯葉のように不規則な落下をして
ぼくの ....

時空のゆらぎを感じて漂う心情。
ある時は旅情となり、またある時は慕情となる。
孤独に縁どられ ....
お気に入りの女の子の鷲鼻
久しぶりに若かった頃を思い出す

呼吸で濡れて
すべて思い通りにな ....

鷲鼻の女の子に出会った
久しぶりに学生時代の事を思い出す

崖を歩いていると
あなたがビ ....

箸が並んでいます
きれいに連なって並んでいます
じいっと
待っているのです

箸が並ん ....
蝉が鳴き元気な夏を作り出す体は夏の暑さに負けそう

植物の種類多くて覚えられず似たような花集めた ....
夕闇に光る一点を
名も知らぬ惑星だと決めつけていた
瞬きが眩しすぎて
直視するのを諦めていた
 ....

私は祈る

あなたに花をあげたくて

私は祈る

周りに花が咲くように

私は祈 ....



        かなしみが
        かなしみが
        ふってくる
 ....
使い古されたAV女優と
色街で立たされている裸の女が
寒空の下、手を繋ぎ待ってる
通行人は関わ ....
白い珊瑚礁から 若い泡が立ち上り
陽を拝む前に 歳老いて消えるのを
何十何万と見てきた

覚 ....
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2013年11月18日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
そんな花見梅昆布茶自由詩1813-11-18 23:45
ゲッチョバリウス花形新次自由詩213-11-18 22:11
落葉・・・tamami自由詩913-11-18 22:06
きっと言葉でも感じ合えるichiro...自由詩413-11-18 22:03
まんまるお月様吉岡ペペロ自由詩513-11-18 22:02
へやにふたり。時子自由詩313-11-18 21:37
人差し指イナエ自由詩9*13-11-18 21:22
錆びついた月に沈んでいく舟を助けずに飲むワインが渋い北大路京介短歌413-11-18 20:58
こめかみに満月を撃ち込まれても隠し通すよ僕らの秘密短歌213-11-18 20:58
もういちど夢へ会いに行く自由詩713-11-18 20:57
誰もいない真夜中に追い込まれている自由詩313-11-18 20:57
冬眠から目覚めないでいる自由詩213-11-18 20:57
くちばしに左屋百色自由詩10*13-11-18 18:17
縁の側で龍九音自由詩2*13-11-18 17:25
9きるぷ自由詩4*13-11-18 15:10
幸福のゆらぎヒヤシンス自由詩9*13-11-18 14:56
サウザンハーベストコバーン自由詩313-11-18 13:49
自由詩113-11-18 13:09
乱太郎自由詩2213-11-18 11:10
日焼けの跡夏川ゆう短歌113-11-18 10:31
捨てられたもの清水らくは自由詩213-11-18 8:32
「祈る」ともりん自由詩113-11-18 7:57
おとのないよるに石田とわ自由詩14*13-11-18 2:11
猥褻な街北橋勇輝自由詩013-11-18 1:46
海月のまなこ雨慈ムシ自由詩6*13-11-18 0:45

加筆訂正:
初雪/月乃助[16:34]
この期に及んで、すみません
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