五百円のおこづかいで
夏休みがたのしかったのはなぜ?
一万円札をつめ込んで
旅がおもしろくない ....
わた飴を頬ばる
浴衣の肩越しで
はちみつ色に ほころぶ
花のゆくえを
やさしく見つめている
 ....
月面が皮をめくったので ようやく続きが読める
少し片目くらいの 透き通ったグレイを添付した曙の空の ....
せみしぐれが 
      腕組みのまどろみを誘う 

青春時代の囁きは 
         ....
おれ牛乳屋のバイトしてたからさ
「ちょりース」つって
友達ん家周ったけども
誰もいなかったよね ....
珍しい生き物


エスの出現が
気分で異なり
日常的にはごはんを食べるくらいの
欲動しか ....
嫁さんの脱いだパンツを嗅いでみる19年目の猛暑日の夕

コンニャクの臭いで何故か勃起する切なすぎ ....
その古い家には
ちいさなあかりとりの天窓があって
夜ふとんに入ると
その窓がいやに気にかかって ....
エタノールがちゃぽちゃぽと揺れてる
それは頭の中のできごと

ねばりけのある暗闇の中で想起する ....
納期の迫った仕事に気持ちを せきたてられながら
ラジオを流していた

テレビ番組の「しろうと  ....
厳密に言うと元デブなんだな

デブは痩せても
デブの間ぱっつんぱっつんだった皮は
伸び切った ....
幻がにうい 現実がにうい 俺はどこだ 今はなんだ
新しい色が 視界の隅から蘇って他の色を消して白く ....

喉元を過ぎた熱さは
記憶の端に刻まれることもなく
ボトル半分の濁り水とともに
朝焼けの彼方 ....

手紙が送られてくる
まっ白い文面で
わたしはあなたの名を抱く
そうすると世界は痙攣しはじめ ....

 口ぐせもふせたまつ毛が濡れるのも汗ばんでたのも全部うそだよ

 痛いほどきらめきながら死ん ....
ダメーレ村に
私こそは
神の子だと吹聴し
人心を惑わせている
男がいた
名をコダイモーソン ....
数十年前

別に嫌いだったわけじゃない 心からあなたを愛していた
ただ 一緒にはいられないんだ ....
飛び降り自殺に失敗した
病室の僕 白い四肢
君は何も言わず 手のひらで
僕の頬を 打ちました
 ....


明日の夜は

ポケットに入ってる鍵は使いたくない

明日の夜は

いつもと違うシ ....
生きている

やさしいから

目につくことがある

傷つくことがある

こころが折れ ....
ねえ お味噌汁の具って なにがいいと思う 君が尋ねる

そうだなあ なめこや納豆汁 かぶなんかも ....
人気薄好位追走から直線馬群を割って差し切って勝ち 満塁で走者一掃タイムリー打てるようなら独身じゃない ボルトより速く走ると気まずいな能力者だとバレてしまうぜ 病気になれ 俺が治してやる 妄想も思い出にしている アンコールのためのステージがある     おとこに捨てられた、
    だからノラ猫になった
    夜空をみあげにゃあと啼いては ....
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2013年7月27日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
大人の夏休みsalco自由詩2*13-7-27 23:04
夏の夜/花のゆくえ佐東自由詩7*13-7-27 22:42
PaGe321朝焼彩茜色自由詩313-7-27 22:14
うすれてゆくなかで信天翁自由詩113-7-27 22:02
パラダイスはらいそまきしむ自由詩113-7-27 21:29
珍しい生き物はなもとあお自由詩213-7-27 21:06
純情短歌1花形新次短歌013-7-27 17:57
しょうけらのいる窓佐々宝砂自由詩9*13-7-27 17:38
本当はおろしハンバーグを食べていたい198910...自由詩213-7-27 17:20
「ふるさと」佑木自由詩1*13-7-27 15:59
滑空デブ花形新次自由詩113-7-27 15:50
十二支蝶自由詩113-7-27 13:28
回転木馬nonya自由詩20*13-7-27 12:39
痙攣はるな自由詩213-7-27 12:30
はさみ短歌313-7-27 11:58
アソコ伝 4.0章花形新次自由詩013-7-27 10:40
愛する人へ永遠を〜破壊される愛すべきもの〜創輝自由詩113-7-27 9:21
アンハッピードナーマン愛心自由詩113-7-27 8:16
おねがいなかうち ま...自由詩113-7-27 3:42
機微の唄吉岡ペペロ自由詩1113-7-27 1:12
味噌汁梅昆布茶自由詩1813-7-27 1:05
人気薄好位追走から直線馬群を割って差し切って勝ち北大路京介短歌213-7-27 0:15
満塁で走者一掃タイムリー打てるようなら独身じゃない短歌4*13-7-27 0:15
ボルトより速く走ると気まずいな能力者だとバレてしまうぜ短歌513-7-27 0:14
病気になれ 俺が治してやる自由詩613-7-27 0:13
妄想も思い出にしている自由詩1513-7-27 0:13
アンコールのためのステージがある自由詩313-7-27 0:13
ノラ猫の歌石田とわ自由詩20*13-7-27 0:02
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