遅刻しちゃいそうなときはもうどっか別なとこにいっちゃいたい
行くところは
どこでもいいしどこでも ....
街は涙であふれかえり
あんたはもらい泣き
あんたには、あたいの涙、まだもったいない
....
飯を喰らって寝るだけで、
ヒトの体ってやつぁ生きていけるにも拘らず。
100715
五月闇殺人事件の捜査を私的 ....
ここに
そこに
しょうこが
なにもなかったなら
だからきっと
ゆるやかに
すりへらし ....
好かれていないとわかった
そこらへんの
おおぜいと
いっしょだとわかった
好かれていない ....
花ははじけて水に巻かれて
命消えたように
みえて
根っこの存在をあなた忘れていませんか
....
I pick up my bag in the trash
every morning of m ....
咳がとまらないのは喉を傷つけたからだろう
見えない肉片が腫れているのだろう
小雨の降る中 でも見 ....
男も女もセックスが好きで
違うのは
....
私の「うちう」
世界と「うちう」の界面
私の表面は
二つの回転に挟まれて
無数の渦
....
激しい息遣いで
果てたそのあと
背中を向けて
一つの国の国民の数ほどの
命の迸りを受けた ....
曇った硝子窓。
向こう。
記憶。
ブランケットで身を包みながら、探し物。星屑、 ....
此処に無い 吐息や瞳や肉体の 影を探して 眼を凝らし
耳を澄ませて狭い部屋 感じるのはただ まだ泣 ....
その気負いが私には大層いとおしい、そんなことを言うときっと彼女は隠しきれない屈辱を半月から漏らしつつ ....
ふぁ〜あ
Wake Up This Morning
朝だ 朝のブルース聴いとくれ
....
夢見がちな昼下がり
のん気な猫と素気ない曇り空
今となっては通い慣れた道だけど
さよならを ....
そら
おそろしい
しずけさ
ふくらむ
むねに
雷霆ひびき冴えかえる
雲
たれこめて
....
蔦に覆われた墓石
此処は僕が眠る場所
あの日殺した僕の心が
全ての鎧を剥ぎ取られ
めった ....
ロマンティック
その瞬間が
ロマンティック
君が瞳を閉じて
僕に顔を寄せたとき
君の左 ....
じんしんじこで電車がこないホーム、ホームをはしからはしまであるいている、きれいな服だねと言われた ....
心の響き
落ち込みてゆく心に
とっぜん、ピアノの連弾
絵と壺とかけ時計を
見まわして
....
小学校から帰って
叔父に自転車の運転を習う
家には大人用しかない
「両足がとどかないよ」
「 ....
おまえらの常識だとか
おまえらの真実だとか
おれにとっては
こども銀行発行のお札と同じさ
....
{引用=
夕方の交差点にあふれだし出会う
苛立のつぶては骨までずぶ濡れにして
肩の汗に流れ ....
何もない手に
私は 見る
空っぽな 自由を
私は 思いうかべるだろう
夜の中だった
....
Jポップに音の芯が
鼓膜の中にはないものだったとしても
私は 一つの憂鬱として聞こえない ....
まあるく光る月の夜 あなたの体温思い出すかのように
少しきつめのアルコールで ぼくの身体を軽く火 ....
【それぞれが戦う理由について】
誰しも好きで戦場に立った訳じゃなか ....
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