新しい長靴に浮かれて
水溜りを探し
右足をそっと入れると
次の瞬間 目が回り
どこかに迷い込 ....
どこまでも白い
白い壁に
壁に向かって
(向かって)打っている
震える肩は冷たく切られている ....


この世界のどこかに
わたしにならなかったわたしがいて
やはり ひとりで歩いてい ....
ああ・・東京

汗とウマイものが混合する街

ああ・・東京

人情人情というが情け容赦な ....
最近
ヨーグルトが美味しい

爺はよく

「このヨーグルトは安いけど美味しいんだぞ」と
 ....
夜になると

俺を迎えに来る

輝く鳥

俺はこいつに乗って

夜に

羽ばたく ....
果てしなく

広がる

夜の海に

俺はひとりで

ボートを出す

誰も

 ....
へんなかたちのきみのあそこは
しゅうまいに似てるね、にく、たっぷりの、にくの
しゅうまつの夜
 ....
わたしがわたしとしてここにいる証

それが君 なんて おかしな話しだ

わたし の証が 君  ....

あなたの好物を作ろうと
夕暮れ
サンダルを引っ掛けて買い物にでる

昨夜の 些細ないさか ....
眠りに着く前にスイッチを入れる
そこは現実から何次元も離れた異世界
あたしの逃げられる場所

 ....
夜の隙間に入り込んで
月ももう僕を見つけられない
哀しみは満ち潮みたい
失くなることはないから ....

部屋は湿度を保ったまま1℃室温を下げた
コラーゲンをたっぷりと含んだ豚骨が
とろりとろり
 ....
涙が零れそうになったのは
どうしようもない、事実だ。


淋しい と 素直に言えていたら











もう少し違う今 ....
あごを目一杯ひいたまま「ラー」と言ってみる

舌をおもいきり出したまま「リー」と言ってみる

 ....
機械音がする

オーナーが
自動ドアから
出て行った後
カウンターに立つこと約20分
新 ....
丁寧に陳列された人々の隙間を歩けば
子供売り場には小学生が男女別に並んでいる
わんぱくそうな男の ....
5月の水面を田園列車が走る
ついーんどだん だどんだどん

5月の水面を田園列車が走る
つい ....
森の外で起こったことが
森の中にいる僕らふたりを不安にした
時計を持ったウサギを追って
彼女は ....
救急車が鳴いている

いつも思うんだけど
どうしてランプは赤いの?

どこかにあると思って ....
エントロピー

両手の平で両目を覆うのは誰だ

僕は見ようとした
僕は見ようとした

 ....

湯気が泳ぐ
午後のバスタブ

すだれのゆらぎ

グラスにひろがる波紋

階段に降り ....
寝ているすきに
あの娘の目ん玉を
拝借してきてしまった

薄目をあけて眠る癖が
あまりに
 ....
■川村 透 [22:35:20]

Spoken Words
恋もポップに見えて来た。ジャジィ ....
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2004年5月23日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
雨細工の町望月 ゆき自由詩6*04-5-23 23:45
白い外壁黒川排除 (...自由詩004-5-23 23:43
ノート(どこかに)木立 悟未詩・独白704-5-23 23:28
東京純太自由詩504-5-23 23:27
ヨーグルト自由詩304-5-23 23:26
☆132 ビッグバード貴水 水海自由詩8*04-5-23 22:38
☆131 ヨルノウミニ…自由詩204-5-23 22:36
都市青色銀河団自由詩304-5-23 21:52
おかしなanne自由詩1*04-5-23 21:32
てんぷら月音自由詩4004-5-23 21:05
game海美自由詩104-5-23 20:47
満ち潮有邑空玖自由詩304-5-23 19:27
雨細工の町たもつ自由詩9*04-5-23 19:24
続いた痛み。自由詩204-5-23 19:11
無題。黒蝶自由詩304-5-23 18:18
インストラクション ボイシング川麻サキイチ自由詩204-5-23 17:39
静止ねなぎ自由詩404-5-23 13:02
本屋にて自由詩104-5-23 9:35
田園列車川麻サキイチ自由詩104-5-23 9:16
雨と無知本木はじめ自由詩104-5-23 2:18
あこがれ自由詩004-5-23 2:04
詩作の時間自由詩104-5-23 1:44
引越し湾鶴自由詩404-5-23 1:42
目ん玉望月 ゆき自由詩7*04-5-23 1:09
『即興 In Motion 0521』川村 透未詩・独白5*04-5-23 0:11

加筆訂正:
無題。/黒蝶[18:20]
題名変えました。
ダンス・ダンス・ダンス/あとら[18:04]
微調整、微修正、微追加しました。。。^^;
25rows, 1.02sec.